三代目徒然なるままボヤッキーニッキー

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ギロッポン再び

久しぶりに仙谷山に単発派遣に行って来た。
複数名での単純作業なので楽チーンとかナメてたら意外とミスしてしまった。
今日はどうも集中力に欠けるし、頭がボーッとしてるなぁと思ったら、風邪引いてました。
午後から具合が悪くなって来たのがはっきりわかる。
帰りの電車は立ってられないほどなので、全部各駅で座って来たら3時間くらいかかったわ。


明日は一日寝ていよう。
負け犬派遣日記 | comments(0) | -

ユニクロ帝国の裏側

「文春砲」は大嫌いですが、この連載は面白かったな〜。
初回掲載の時は、著者自身はまだ勤務中だったとか、その後解雇される様子とか、ナマナマしい…。
ユニクロ潜入一年

著者:横田増生 出版社:文藝春秋
定価:¥1,500(+税) 発売:2017年10月
入手経路:地元図書館にて貸出し
序 章 突きつけられた解雇通知
第一章 柳井正社長からの狆径埔
第二章 潜入取材のはじまり イオンモール幕張新都心店 米鵝三豸淒十月〜十一月)
第三章 現場からの悲鳴 イオンモール幕張新都心店◆米鵝三豸淒十二月〜二〇一六年五月)
第四章 会社は誰のものか ららぽーと豊洲店(二〇一六年六月〜八月)
第五章 ユニクロ下請け工場に潜入した香港NGO
第六章 カンボジア爛屮薀奪告発畍獣麓荳
第七章 ビックロブルース ビックロ新宿東口店(二〇一六年十月〜十二月)
終 章 柳井正社長への狎入の勧め

「批判する人はわが社で是非働いて欲しい」って社長が言うから、バイトしに来た、っていうのが正しい「売られた喧嘩の買い方」ですね。
しかも一店舗だけじゃなくて、複数店舗で経験値を積むっていうのが、取材って言うのはこういうことかと。エビデンスは複数取らないと、取材にならないんだ〜。
デッカイ店舗だから時給がいいとは限らないとか、店舗によって天国と地獄とか、どこも同じじゃんと思ってたけどこれからは見る目が変わりそう。

動機は何であれ、接客もレジ打ちもできて、おまけに外国人客の対応も英語でこなせるデキるアルバイターをクビにするとはユニクロも懐が狭いわ。
ていうか、ここまで現場で起きてる非効率なことを教えてくれてるんだから、掬い上げて対処したらいいのに…と考えるのはドシロートの浅はかさでしょうか。

潜入取材の合間に海外取材を挟み、どういう経緯を経て、店舗で売られているかを知ると、「物を買う」という行為自体に想いを馳せてしまう、気が付けば上から下までオールユニクロなわたしであった。
− 日本人著者 | comments(0) | -

夏の若旦那 in 銀座

毎年、隅田川花火大会の夜に銀座ブロッサムで行われる「桂米團治独演会」が、今年は何故か一ヶ月も前倒しで本日開催。


六月とは思えないほど寒い。そして雨(笑)。
本日の番組

「たけのこ」:桂 米輝
「湯屋番」:桂 紅雀
「菊枝仏壇」:桂 米團治
-中入-
「子は鎹」:桂 米團治

今日の若旦那のお供は「落語会の瀬戸内寂聴」こと米輝さん。第一声、甲高い声で客席がまずウケる(笑)。
弟子入りした頃から師匠のついでで聴いてきたけど、あれ?めっちゃ上手くなってる?
入門して初めて教わった小噺を披露した後、「たけのこ」。
短くて、サゲも効いてる小噺の延長みたいな噺だけど、初めて聴いたな。

紅雀さんは、わりと若旦那独演会の常連で、かなり昔だけど、にぎわい座の節分イベントでわたしに手拭いを投げてくれた方(笑)。
今日のマクラは、いつもの「枝雀師匠の思い出話」ではなく、奥様との日常のお話。お勤めに出かける奥様に朝食作って差し上げるとか夫の鏡ー!
湯屋番」も初めて聴いたんだけど、最初から最後まで妄想全開フルスロットルのあほボン若旦那で、笑いっぱなし。

そしてモノホンの若旦那、米團治師匠、濃紫の羽織にピンクのお着物で登場。
最近は、ネタおろしは大阪ではなくここでやるそうで、今日の「菊江仏壇」もネタおろし。わたしもタイトルだけは『ちりとてちん』で知ってたけど、実際聴くのは初めてです。
とある商家の大旦那、極道息子の若旦那、そして実直(そうな)番頭が出てくるのは、『七段目』っぽいんだけど、あほボンには勿体ないご?さんの存在がちょっと違う。
この嫁が寝付いて実家に帰ってるのに見舞いに行け、見舞いは嫌じゃで親子喧嘩が始まり、そういう親父もデカイ仏壇を買ったくせにほっといて、あちらの講やこっちの寺だとほっつき歩いてるやないかーとまた喧嘩。
そこに割って入る番頭が、実は遊び人、という弱みを若旦那に握られ、見舞いに出かけた大旦那の留守中、曽根崎から菊江という芸妓を呼んで、大宴会〜。

という話をご自宅でお稽古してたら、奥様に「何この噺。この男、サイッテーね!」と感想を言われ(結局、一度も見舞いに行かないうちに、嫁が死んじゃうんで)、お稽古しづらくなったそうです、米團治師匠(笑)。
ナイスな感想に大笑い。
あ、ちなみに、若旦那の極道ぶりを親旦那が嘆くとこがあるんだけど、目の前で喋ってる噺家とリンクしちゃって、いちいち客席から笑いが起きるのも、米團治ならではでございましょう。
飲めや歌えやの宴会中に三味線が入るんだけど、キッカケやなんかがなんというかすごくミュージカル的で、上方落語とミュージカルの親和性についての論文読みたいくらいだし、若旦那がミュージカルにハマったり、自分でも出ちゃうのがすごくよく分かるわ。

中入後、米朝師匠がこの会場で独演会をしていた縁で自分もやらせていただいていると。
「亡くなって3年経つんですが、未だに世間を賑わせせています」って、ああそうね。「米朝会談」ね(笑)。
「米朝どうなる?って、死んでるわ」by米團治
という親子ネタからあっさり「子は鎹」。
わたしはこの噺が実はトラウマでして。
以前若旦那の独演会の客演で正蔵がサゲをド忘れして客席シーンとなった時に居合わせちゃったおかげで、それ以来、誰がこの噺やっても無事サゲまでたどり着けるかドキドキですよ。
あ、勿論、今日は滞りなく終了しましたが。
しかし、別れた夫婦が元鞘になるっていう美談っぽく語られるけど、どう考えても、松島の玄人女と浮気して、酒もばくちもやりたい放題の旦那と別れて、裁縫で生計立てて、トラちゃんを育ててるお花さんに悪いとこなんか一つもないぞ。
熊はんは正座して百篇謝り。

次回速報
2019年1月13日(日)13時開演
桂米團治/桂吉弥ほか
−古典芸能 | comments(0) | -

Chronological Table of the Count of Monte Christo

1965.8.19
入間公平、誕生


1972
寺角類、誕生

1973
神楽清、誕生

1976.10.5
柴門暖、誕生


1979
南条幸男、誕生

1980.7.18
目黒すみれ、誕生


1991
ラデル共和国第三代大統領、ファリア真海、クーデターにより投獄、後に拷問を受ける

1996.4.15
入間、留美が産んだ安堂完治を別荘のマリア像の下に埋める

その後、土屋が救出したが、ビビって電話ボックスに置き去りにして逃げる

【一話】
暖、すみれに「他人から見るとどうしようもなく恥ずかしい」(@幸男)プロポーズ

2003.4.5
海進丸、遭難


2003.4.19
海進丸、帰還

2003.4.20
幸男&神楽、暖を見舞う
入間と国見が守尾漁業に捜査に入る
神楽、守尾社長から事務方への転身を打診される

2003.4.21
神楽、暖からバラジの手紙の存在を知る
寺角、神楽、幸男、飲み屋で集合
夜、幸男、オーディション落選の報告を受ける

この後、警察に通報か?

2003.4.22
入間、柴門家を訪問し、バラジから貞吉宛ての手紙を預かる

2003.5.21
暖とすみれの結婚披露宴中に、暖、逮捕される

ラデル共和国にて拷問を受ける

2003.6
すみれのラデル共和国への入国ビザ申請、却下

神楽、守尾漁業退職

2003.10.22
入間公平、表彰される


幸男、香港映画のオーディションを受ける


暖の拷問終了

2004.3.7
暖、ラデル共和国にて獄中死と報告される


暖の母、死亡
幸男、すみれにプロポーズ

2005
幸男、香港の有名俳優、ショーン・リーの付き人になる
「ショーン・リー一家失踪事件」
ショーンの代役として、幸男、『ディアボリック・スカイ』主役に抜擢
貞吉、入間家に同居
入間の先妻、急死
娘の家庭教師だった瑛理奈、入間の後妻となる

すみれ、幸男と再婚?

2011.4
暖、ファリア真海と出逢う

【二話】
2017
ファリア、死去
暖、ファリアの遺体に成り代わり脱獄

2017.4
信一朗、銀行に融資を掛け合うが失敗に終わる
暖、木造船で浜浦町に帰還
寺角から15年前の真相を聞き出す
シンガポールへ密航し、スイス銀行でファリアの資産を得る

モンテ・クリスト・真海として、シンガポールで投資会社F&D Investment Co., Ltd設立
ロカカ島でエデルヴァを買い取る

2017.10.16
守尾英一朗、死去


2017.11.19
暖、英一朗の葬儀で信一朗に一億円を贈る


真海として神楽と南条に再会

エデルヴァ、南条幸男のマネジャーとなる?

【三話】
真海、南条一家と接触

2018.4.23
真海、「神楽エステート」と別荘購入の契約を交わす


真海、アナフィラキシーを起こした瑛理奈を助け、入間邸で公平と会う

2018.4.26(土)
真海、富永水産にて鰹を購入
真海邸にて、南条幸男、神楽夫妻、入間夫妻を交え「ちょっとしたパーティー」
夜、南条家に広東語のFAXが届く

【四話】
留美、地鎮祭会場にて真海から安堂完治を紹介される
真海、「ランチミーティング」と称して、留美と安堂のDNAを採取

2018.5.13
入間、未蘭の婚約者の帰国報告を受ける
真海、愛梨を通じて幸男に五蓉不動産のCM出演話を持ちかける
神楽、幸男に接触
真海邸にて、留美、神楽に安堂を紹介
真海、神楽に幸男の香港時代の話を吹き込む

2018.5.14(月)
留美、仮想通貨「ベルコイン」に投資し、大損害


未蘭、信一郎と出会う
貞吉、遺言状の書き換えを公表
五蓉不動産、南条夫妻をCMに起用と発表
神楽、牛山を香港へ行かせる
留美、安堂と一線を超える
真海、二人のDNA結果を受け取る

【五話】
2018.5.15
外務省職員、出口文矢、マレーシアから帰国し、真海邸訪問
未蘭、信一朗とランチデート
出口、入間邸訪問
夜、出口、真海から入間貞吉殺害を唆される

2018.5.16
すみれ、真海邸へ突撃するも、門前払い
神楽、木島義国議員と会食
夜、すみれ、神楽を平手打ち

2018.5.17
出口の名前で、真海の瑛理奈宛ての手紙が投函される


【六話】
2018.5.18
「香港日報」に「ショーン・リー一家失踪事件」の報道記事が掲載


【五話】
2018.5.19(土)
真海邸での入間夫妻を招いての夕食会に、愛梨の手引きですみれ、登場
出口、入間邸で毒殺される
真海、入間に出口の横領を告発

【六話】
牛山帰国し、神楽に報告
幸男、浜岡財務大臣夫人の珠江、五蓉不動産と会食
ヴァンパ、幸男と接触

幸男、「神楽エステート」訪問
神楽、真海邸訪問し、香港警察の資料の存在を知る
神楽、寺角に真海邸への侵入を依頼
寺角、安堂と接触

信一朗、入間邸に鯛を配達に来ただけなのに公平に追い返される
未蘭、公平と守尾家との因縁を知る

すみれ、暖の母の墓参り
安堂、寺角に協力を申し出る

2018.6.1
真海、留美に安堂完治の正体をばらす
寺角と安堂、真海邸へ強盗に入る
寺角、安堂に刺された後、留美と安堂により鎌倉の山中の生き埋めにされる
さらに、真海にトドメを刺される

2018.6.2
留美、神楽を脅迫して金を強請る
南条家を「ヴァンパ」が襲撃
【七話】
午前八時頃、鎌倉樋口山で遺体発見(匿名の通報)


国見刑事、入間に寺角殺害事件を報告
真海、「神楽エステート」を訪問し、安堂の正体をばらす
留美、神楽の金でF&Dファイナンスに安堂の借金返済
警察が真海邸に聞き込みに来て、土屋が無難に対応
信一朗、入間邸訪問し、未蘭との関係を修復
入間、ラデル共和国からの「死亡報告書」を調べ、真海の正体に気付く
瑛理奈、馬場さんを解雇
幸男、「神楽エステート」を訪問後、真海邸へ(14:00)
15:00過ぎ、幸男、自宅に戻り「ショーン・リー一家失踪事件」の真実をすみれに告白

2018.6.3
すみれ、真海邸に忍び込み、幸男の真実を聞かされる
12:52 「ヴァンパ」、真海邸を襲撃


ダニー・ウォン、お魚の餌になる
真海、「ベストパートナー賞」授賞式最中、マスコミに「ショーン・リー事件」と幸男の関係、リーク(13:00)
すみれ、離婚宣言
神楽と入間、柴門暖の生存を確信
真海、防波堤で信一朗と会う
幸男、自殺を図るが、愛梨が救う
夜、国見刑事、真海を「寺角類殺害重要参考人」として任意聴取を試みる
【八話】
真海、幸男の顛末を知りブチ切れ、愛梨に手切れ金十億の小切手を渡す


2018.6.4
真海、幸男の入院先を訪問(幸男、覚醒?)
真海、防波堤で信一朗と未蘭の関係を知る

2018.6.5
真海、入間家を訪問し、貞吉と面談
神楽、入間との密談で、15年前の手紙で脅す
入間、真海を警視庁に呼び出す
警察、寺門の衣服から安堂完治のDNAを採取
入間、真海邸を訪問し指紋照合を見せつけるが、返り討ちに遭う


神楽、牛山に頭突きされた上に、F&Dファイナンスの天野らに拉致される
真海、信一朗に薬を渡す
信一朗、入間邸訪問
夜、未蘭、ICUへ搬送

2018.6.6
留美と安堂、警察からラブラブ逃避行中
幸男、お目覚め
愛梨、真海邸に戻る
【最終話】
信一朗、真海を詰問しに真海邸訪問
瑛理奈、貞吉を殺害未遂
貞吉、入間に瑛理奈の真実を伝える
11:58 木島議員、神楽エステートからの収賄疑惑を否定
神楽、拷問に遭う
愛梨、明日花から連絡を受けて病院へ赴き、そこですみれと遭遇
真海、未蘭を見舞いに行き、入間に留美と安堂のことを伝える
愛梨、真海邸に帰宅し、潜んでいた幸男をこん睡させる
真海、母の墓参り中にすみれと遭遇し、プロポーズ
入間、留美と安堂に合流し、親子を名乗る
夜、入間、安堂を撲殺し、あしたか山の土中に埋める
土屋、再び安堂を掘り起こす
神楽、焼死体で発見というニュースが流れる
真海、神楽の目の前でディナータイム

2018.6.7
入間、教会で留美と落ち合う
瑛理奈、安堂の存在をメールで知る
真海、教会で留美に安堂生存と入間のDNA照合結果を告げる
入間、帰宅し、瑛理奈に安堂の件で責められ、逆切れ
「寺角類殺害事件」捜査本部の記者会見中、留美、乱入し、入間を告発
瑛理奈、服毒死
真海、入間邸で入間が発狂に追い込み、貞吉に見せつける
信一朗、恢復した未蘭と病棟で再会し、真海からのメッセージを受け取る
愛梨、真海の命で土屋のもとへ
真海邸にて、神楽、幸男、すみれを集めて最後の晩餐会
真海、焼死?


すみれ、墓参りへ
安堂、意識を取り戻す
神楽と幸男は逮捕後、取り調べ中、入間は医療刑務所に

〜Fin〜
− 「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」 | comments(0) | -

明日に向かって待てーPART2

一夜明け、ただいま絶賛「モンクリ」ロス発症中!!

余韻冷めやらず…今日(も)仕事なくて良かった。

ところで、このドラマの太田P曰く
この物語のテーマが、単なる復讐というよりは、“赦し”にあると思ったからです。自分を陥れた人物たちを、殺したいほど憎み、そしてその先に“赦し”を与えることができるのかどうか―。
と言っている以上、復讐を貫徹して清々しく終わるのを目指していないことは明明白白。
さらに西谷監督は「すみれの恋愛物語でもある」とも言ってたそうです(参照)。
ということで、最終的には復讐万歳\(^o^)/というより、(真海ではなく)暖とすみれがお互いの愛憎と迷いに決着を付けることを目指していることが分かります。
そこが今回のドラマと原作の一番大きな違いかなー。
原作では伯爵はひたすら復讐に邁進し、メルセデスはさっさと夫を置いて出て行くしで、双方行動に迷いはない。メルセデスがダンテスを想いながらもその手を振り切るのは、個人的には納得がいかないけども(笑)、ダンテスの方には温情はあっても、もはや昔の愛情はないわけだし…。
一方、ドラマの真海はすみれを前にして、彼女を憎みたいのか今でも愛しているのか自分でもよく分からないっぽい様子なのがものすごく現代的だなぁと思ってました。復讐鬼に徹していいのか、時折出てくる「暖」を解放したいのか…悩めるハムレットみたいなんですよ。
真海:よく言われますよね。
復讐なんてむなしい。
復讐なんてしても何も報われないって。
でも、それは全部嘘です。
殺したいほど憎い者たちが
もがき、苦しむ姿を見ることほどの幸せはない。
もうすぐ全てが終わります。
そのとき…。
私は最高の幸せを味わうことでしょう。
真海って、いろんな相手に「嘘」をつきまくっては、「あれは嘘でした」って言う場面が多かったんだけど、多分ここでもそうなんじゃないかと。
本当に幸せで楽しんでるなら、ここは悪魔的に高揚した感じになると思うんだけど、全然幸せそうじゃない。
多分、すみれを前にしたときの自らの動揺や、予想外の留美の母心、そして肝心なところで鬼に徹しきれなかった愛梨といった女たちとの「化学反応」を経て、押さえていた「暖」の存在が大きくなってきたのかも。
もしかしたら、誰かが止めてくれるのを待っていたのかも。
すみれ:お母さんはそんなこと望んでない。
真海:分かりました。
あなたがそこまで言うのなら、もうやめにしてもいいですよ。
ただし、一つだけ条件があります。
私と…。
結婚してください。
南条幸男も明日花ちゃんも全てを投げ捨てて
私と一緒になってください。
二人だけで幸せになりましょう。
そうすれば私は復讐をやめます。
ここに至るまで、すみれは真海ではなく暖に話してるのに、真海は七話で一瞬見せた「暖」ではなく、ずっと真海のまま。
真海という人格で結婚を迫っている。「暖」を想ってるすみれが「イエス」というわけがないのが分かってて。


寺角含め、幸男と神楽への復讐はまさに「因果応報」。
すみれを奪った幸男への復讐は、彼を死なせることではなく、彼から「奪われたもの(=すみれ)を奪い返す」ことで決着。もうすみれの心は幸男にないからね(かといって真海にあるわけでもないけども)。
わたしとしては、ここは原作通り死んでほしかったところですが(酷)、真海の復讐よりも愛梨(というかエデルヴァ)と明日花を対比させ、「復讐をしても幸せにはなれない」のメッセージを出すことの方に重点を置いた結果、こうなったのかと。
愛梨が「死ぬつもりでしょ。すみれを真海さんに返してから」って幸男に言ってたけど、暖がいようといなくなろうと彼への劣等感がぬぐいきれずに生きて来た幸男の本心なのか、どうなのか。

神楽に対しては、自分が受けた拷問と自分と母が味わった飢えの苦しみ、そして存在を消されたことの屈辱感をきっちりお返し。
神楽の身代わりになった焼死体は、ダニー・ウォンかな?もしかして(笑)
結果的にカグ兄は逮捕されたんだから、死んだって発表は撤回されたんだよね?
神楽:俺、お前に何一つ悪いことしてないって!
真海:それが一番悪質なんだよ。
人を使って、邪魔な人間をつぶしておきながら、
自分は罪の意識さえ感じることなく、
後悔や罪悪感から逃れて平然と生きる。
自分の手は一切汚さない。
それが最も残酷だ。

このカグ兄拉致からの飢餓状態に追い込んで、食事の光景を見せつけたり、法外な値段で食事を与えて財産を巻き上げたりって、ほぼ原作通りで、上手くできてるなぁと感心してしまった(拷問はない。ダンテスですら拷問などされてません)。


さて、最後の晩餐会。
真海が「余興」と称して神楽、幸男、すみれに見せたのは、彼らがともに映っている暖のすみれへの「プロポーズ大作戦フラッシュモブ」ビデオ。
わたしねー、常々「一話と二話で脱落したけど、その後見てよかった」ってコメントとか「一話の演出さえなければ名作だったのに」とかいうネット記事見て、それはちがーうっ!と言いたくて仕方なかったから、今言うけどさ。
『モンテ・クリスト伯』はねぇ、一話が肝なの!
どうよ、ちゃんと最終回で活きる仕掛けになってるでしょうが!
真海:幸せそうですね、すみれさん。
この映像は南条さんが作ったんですよね。親友だったんですもんね。
あー神楽さん、踊ってる。
でも雑だな。ダンスはちゃんと練習しないと。

あ、四草…
こういう人間にだけはなりたくないな。
人にだまされるのが目に見えている。
でも本当に幸せそうだ。
ここで、二度目の涙腺崩壊。
わたしが一話を観て心底震えたのは、拷問シーンじゃなくて、身近にいる人間の悪意でした。
一話には、小さな町で(寺角先輩や信一朗を含めて)ずっと一緒に育ってきた閉塞感とか、嫉妬を隠しながらフラッシュモブに参加してる屈託とか、能天気な中の不穏さが凝縮されてるんです。
これが最終回のこの晩餐のシーンでようやく露わになる。何て華麗な連ドラの作り!
今、この晩餐の席で真海ひとり、異邦人感を放出してるけど、暖も浜浦の人間ではなかった。彼もやはり、遠くから来た人であって、仲間のようで仲間じゃなかったんだというのが、神楽と幸男の口からはっきり表される。
神楽:お前が町に来たときからずっと目障りだったし、
お前が船長に決まったとき、すげえムカついたよ。
幸男:焦ったけど…。正直ほっとしたよ。
これで、すみれ取られないで済むって。
神楽:やっぱお前嫌いだわ。
ぶっちゃけ言うけど、俺さ、こんな昔のことすっかり忘れてたよ!悪かったな、思い出せなくて。
幸男:みんな無理やり忘れようとしたんだよ

このシーンの為に、幸男を生かしたのか〜!!
原作の三悪人は最後までモンテ・クリスト伯=エドモン・ダンテスとは気づかない。最後に知らされて、ある者は引き金を引き、ある者は正気を失い、ある者は慈悲により助けられ命からがら逃げる。
でもドラマは皆、途中で真海=暖だって気付く。
なのに、気付いても誰もうなだれないし、許しも請わない。「もう一度殺してくれ」って言うし、「牢獄に送り返してやろう」と画策するし、悪いことをしたとは思ってない。
「幸せそうだ」ったのは暖だけで、神楽も幸男も全然幸せじゃなかったと知った時のこの絶望感!この寂寥感!
これ以上復讐する意味もないほどのむなしさよ。

そしてすみれへの二度目のプロポーズ。
真海:すみれさん。
あなたを必ず幸せにします。
私と結婚してください。



TLでも気付いた方が結構いてちょっと嬉しかったんだけど、この「他の人間の安全を盾に結婚を迫る」っていうのが、まんま『オペラ座の怪人』なんですよね。
ファントム:俺を嫌えばこいつを殺すぞ
さあ選べどちらか
どうする?
もはや退けないぞ!

『オペラ座の怪人』ではクリスティーヌにファントムへの愛があったので
クリスティーヌ:絶望に生きた
哀れなあなた今見せてあげる
私の心
と、救済につながるんだけども、
すみれ:はい。

結婚します。

すみれは八話から真海のことをずっと「暖」って呼んでたよね。
なのに、結婚しますと誓った相手の名は「真海」。
もうここには一話の暖への純粋な愛情はなくて、ただただ真海の復讐を止めさせたいという想いだけ。幸男はともかく、娘は捨てられないし、こんな恐ろしいことをする人はもう暖ではないと。
もしここで「暖と結婚します」だったらものすごく単純明快な話になっちゃったと思うんだけど。それこそ真海から「暖」を解放して、「二人だけで幸せに」なったと思うんだけど。
すみれが愛してたのは昔の「暖」であって、今の自分にはないって、分かっちゃったんだよね。
だから、ほんの一瞬、嬉しそうな顔を見せるんだけど、泣いてるすみれを見て、どんどん表情がくもっていく。で、これ↓



すみません、本日三度目の涙腺損壊です。
何をやっても過去は取り戻せない…。元通りにはならない。
すみれにゆっくり近づいて
真海:やっぱり…。
↑もうここ、完全に暖の顔…。
すみれの「どこにいても『暖』を連れ戻すから」(一話)が実現しました。
ファントム:行け、行ってくれ お願いだ!

だからこの挿入歌だったのかと今更のように気付く「Set A Fire」の通り、火をつける真海(いや違うだろ)。

例によって真海の嘘かなとも取れるけど、死んだということにされていた自分が「生きている」ことをみんなに知らしめることができた。
「因果応報」を思い知らせることもできた。
すみれにまた逢えた。
CM入るまでずっと泣いてたかもしれない…。
ファントム:我が愛は終わりぬ
の調べとともに



果たして、真海、いや暖は死んだのか。
遺体は出ず、真相は不明のまま。
ただ、あのまま三人が何もしなければ、彼らが傷を負うことなんてなかった。
遺体が見つからない以上捜索続行だから、彼らがしつこいほど、真海=暖を助けられなかった、死んで良かったって言う必要もない。

↑これ「お前が言うな」案件なんだけど、案外、幸男の真実かもなって思った。
勝手に死ぬな!って、幸男が、神楽が暖を引っ張り込んだ、ポスターで暖が二人を引き摺り下ろそうとしているのと逆に。
15年前、口裏合わせて一人の人間を葬った奴らが、今度は口裏合わせて生かそうとしている、と解釈するのはファンタジーすぎますか?


危惧していた「メルセデスエンド」にはならず、かといって「すみれ=ヒロイン」の立ち位置を変えず、そして「希望」の見えるラストシーン。

いつも愛梨が真海の元に戻ってくるパターンでしたが、ここに至って愛梨が歩みを止めて、真海がやってくるのを待っているというのが憎い演出。
八話で激怒した時でさえ「君」と距離感のある呼び方をしていた真海が、最終回で愛梨を身内感のある「お前」と呼んでいたのが暗示してたのかな。
オレンジのセーターが似合う暖でも、高級スーツを身にまとっていた真海でもなく、風景に溶け込みそうな何気ない服装が、暖でも真海でもないことを示唆していると思います。
顔がはっきり見えないから、もしかしたら大やけどを負って整形したのかもしれない。記憶も失ったのかもしれない。
でも辛い想い出は忘れてもいいじゃないか。
希望の持てる、そしていろんな解釈のできる良いラストシーンでした。
「待て、しかして希望せよ」


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− 「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」 | comments(0) | -

明日に向かって待てーPART1

しかして希望せよ。
とうとうこの日がやってきた…『モンテ・クリスト伯』最終回が!
ハマったドラマの最終回は、待ち遠しさと寂しさで半々です。
初回から視聴率が爆死ってことで、多方面から散々叩かれ続けて来たのに、ネットでウケがいいってことが分かった途端、ここへきて急に持ち上げ記事が増えてきたことに皆様、お気付きでしたでしょうか。
嬉しい…

わけねーだろ。

噴飯というか失笑ですよ。ちょっと前にめちゃくちゃ叩いてた自分の記事、読み返したりしないのかしら。
どうせなら最後まで叩きに回ってくれてた方がよっぽど信頼に足るってもんです。
最初から割と好意的に公式以上の記事と画像を掲載してくれた「モデルプレス」と「しらべぇ」、あと「リアルサウンド」はどうもありがとう。


さて、いよいよ復讐も総仕上げの段階に入りました。
未蘭が危篤状態になったことで、怒りに燃える信一朗が真海邸に初登場です。
真海:あなたの気持ちはよく分かります。
私にも殺したいほど憎い男たちがいます。
彼らに苦痛を与えることを夢見て、生き永らえて来た。

信一朗:何なんだよ、あんた…。
真海:どうか…。
どうかあなただけは…。
このむごい世界に足を踏み入れないでください。
信一朗:俺は…。絶対に許さない。
真海:許しなど求めていない。
あー真海さん、復讐終わったら死ぬ気だわ
単純に復讐したら幸せになれると思ってた愛梨と違って、真海は最初から幸せなんか求めてなかったんだよね。
信一朗だけは負の感情から遠ざけておきたい。
今、憎しみの気持ちでいっぱいだろうけど、それ全部自分が受け止めるから。
必ず「幸せ」が来るから「希望」を捨てずに「待て」ってこと。


入間の周りでは、未蘭殺害まであと一歩の瑛理奈が貞吉をも殺そうとするわ、
真海が瑛理奈の真実をわざわざ言いに来るわ、
留美が安堂連れて親子ごっこに興じるわ、
一番「テルミーワーイ!」と叫びたかったのは入間かも(笑)。
もう楽になっちゃえよ…と思ったら、まさかの安堂殺害!
おいおいおいおい、我が子だぞ?
しかも一回埋めてるんだぞ?
同じ奴、二回も埋めることになるんだぞ?

さすがKing of クズ、入間公平。

しかし、今度こそ最後まで面倒を見ようと、土屋が奮闘。
22年前には掘り起こしてみたはいいが、怖くなって遺棄した赤ん坊を、生きろ!と叫びながら救出します。
二度、父親に生きながら埋められた男が、同じ男に二度も助けられる…。
三話からずっと土屋は赤ん坊、すなわち安堂のエピソードと共に描かれてきたわけで、かつて救えなかった命を今度こそ救うという設定にゾクゾクします。これも「因果応報」なのかな。
土屋と安堂の関係は、原作だともう少し複雑で、そもそも土屋は入間に恨みを持っている人間で、助け出して育てた安堂に姉を殺され、安堂の裁判直前に実の父親の名前を教えるという、ドラマ以上に重要な役なんだけど、そこはバッサリカットせざるを得ないよねぇ。なにしろたった1クールのドラマだし。

一方、三話で登場した時は、パワハラ夫に冷たくあしらわれ、薄幸感漂わせていたのに、堕ちるとこまで堕ちたら一転、どんどんイキイキ美しく輝きだす留美は、かつての愛人、入間に対しても今やこれ↓
留美:大丈夫だと思う。

あなたが捕まるようなことはさせない。
自分のためにあなたを必死で逃がしてくれるはずよ。
このドラマ、ドシリアスなのにちょいちょい斜め上行くセリフをブッこんで笑わせてくれるんだよねぇ。
三話でものすごい潔癖症の設定だった留美が、六話で死体を埋めたり、八話で床に寝そべったり、「汚れ」に対して抵抗なくして行く過程がすごい。
そしてやっぱり、留美と言えば「母性」の象徴なので、最終話もこれだ↓


『モンテ・クリスト伯』は光と影の演出が素晴らしく美しいんだけど、屈指の名シーンがこちら↓

光の側にいる真海さんが影を背負った留美を救い出そうとしているような…。
実の親子と知りながら関係を結ぶよう仕組んだ悪魔のような真海に対し、息子と出会わせてくれて「ありがとう」と、生きているという真実を伝えてくれたその後ろ姿に「神様…」と、つぶやく留美。
どこまでも真海の予想を裏切る彼女が、最終的には見事に入間への復讐の駒の役割を果たしてくれました。
ここは計画通りかな、真海さん。
あ、でも留美さん、なんかホッとしてるけど、あなたも寺角の遺体遺棄だし、犯人逃亡幇助だし、ホントは色々ヤバいんですよ…。

留美が告発したことで、完全に警視総監への道が閉ざされ、自宅へ戻ると今度は公平に捨てられた瑛理奈が服毒自殺。
あげく、真海が貞吉に「すべてじぶんのせいだ」と言わせて、入間は精神崩壊。
「保身のために」瑛人のスコップで得意の穴掘りを始めます。

これ、ちゃんと前振りがあるんですよね。
瑛人がパパと遊ぶときに言うセリフ↓

全てが崩壊した入間家全貌を貞吉に見せつけながら、瑛理奈の毒瓶を貞吉に差し出す真海。
真海:私も何度も考えました。死んだ方がましだと。
でも貞吉は瞬きをしなかった。すなわち、死は選ばない。生きて地獄を見るんだと。
これもある意味、貞吉への復讐なんだろうか。
全て見ているのが、老いた貞吉と幼い瑛人っていうのがね…。
原作だと瑛理奈は瑛人を道連れにするんだけど、何の罪もない(とはいえクソガキなんだけど)息子を死なせたことで、伯爵に復讐へのブレーキがかかり、結果的にカグ兄が助かるという経緯。
子どもを生かしたことで、新たなる復讐鬼が生まれたともとれるわけで、それはそれでホラーな展開ね。

で、崩壊した入間家に遺されたたった一つの希望が未蘭なわけですが、ここで

Attendere e sperare
あーよかった。ちゃんと入れてくれてた、「待て、しかして希望せよ」。
信一朗がさ、時系列逆にたどって行って、真海→浮浪者→子どもの頃に遊んでもらった「暖ちゃん」だって気付いていく流れで、この日最初の涙腺決壊。

真海さん、いや暖ちゃん!
信一朗が気付いてくれたよ!
死なないでー…ってことで、今日はここまで。
− 「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」 | comments(0) | -

ロケ地探訪@映画『結婚』

「せっかく渋谷に来たのなら」(@バナナマン日村)、一度行ってみたかったレストランがあるんだよね〜。
La Boheme Qualita 渋谷店


去年公開の映画『結婚』で、結婚詐欺師古海が意識高い系エディターの真奈を落としにかかっためっちゃ雰囲気あるレストランです(そして店員さんに「誰?」って言われてるのを知ってか知らずか、さも自分が関わったかのようなふりをするのがクスッと笑える好きなシーン)。。
夜は知らんが、ランチメニューはフツーにカジュアル且つリーズナブルなので、お一人様でも大丈夫。

ランチメニュー(【Qualita Set)¥1,080(税込)
サラダ(L)+ドリンク


パスタorピザ(今週のパスタ)


デザート


平日遅めのランチなので、激混みでもなくガラガラでもなく…。
でもサービスもお料理もクォリティ高くて、駅からのアクセスもいいし(西武百貨店とLoftの近く)、それなのにリーズナブルだしで大満足。
面白いのが、オーダーの前にお水か炭酸水を選べるところ(わたしはStill Waterですよ、勿論)。
あと、お会計がテーブルで支払いっていうのも珍しい。

残念だったのは、映画で使われたのは地下二階なんだけど、今日は有無を言わせず地下一階にご案内だったこと…。
お一人様にはやっぱり敷居が高かったかーっ!

…ってことで、いつの日にか復讐…いやリベンジを(笑)。
美味しい生活 | comments(0) | -

くまのパディントン

イギリスの熊と言えば、ロンドン近郊で生まれ育ったプーさんか、ペルー産のパディントンなのですが、子どもの頃はごっちゃになってたような気がします(^^ゞ
Bunkamuraのザ・ミュージアムで開催中の「生誕60周年記念 くまのパディントン展」(〜6/25)に行ってきました。




「ターナー展」はどうしたー!って言われそうですが、まぁそれはそれ。
こないだ、渋谷に行ったばかりじゃないかーっ!ともツッコまれそうですが、前日も翌日も仕事で、てきぱき行動できなかったんだもん…orz

あ、ちなみに1999年だったかな、パディントン駅でパディントンのぬいぐるみを買いました。
今、駅に記念碑が出来てるんですってね。今回の英国旅行で絶対寄らなきゃ(笑)。

「くまのプーさん」や「アリス」や「ピーターラビット」と違って、「パディントン」はどうもイメージが固まらないなと思ったら、複数の挿絵画家による本が出版されてるからなんですね。
原作者のマイケル・ボルト氏は去年の6月27日に91歳で逝去。そういえば、そんなニュース聞いたな。
第1章 パディントンの物語
ペギー・フォートナムが描いた挿絵原画と複製画

第2章 パディントン誕生秘話
パディントン誕生秘話の映像や、仕事道具、手紙類など貴重な私物展示

第3章 世界のパディントン
フレッド・バンベリーをはじめ、デイビッド・マッキー、R.W.アリー、ジョン・ロバンによる原画など

第4章 パディントン大活躍
アイバー・ウッドによる4コマ漫画の原画、アニメーション映像やパペットアニメの小道具など

第5章 おわりに
ボンド氏のインタビュー映像(2016年12月撮影)

そんなに展示数多くないし、原画もサラッと見れるので、とても気軽な展覧会で、内容が内容なだけにほのぼの和む感じです。
映画の『パディントン』、どうも観る気が起きなくて2作ともスルーしちゃったんだけど、グッズだけ見ててもやっぱりコワイ…。

ちなみに来年2月からは「くまのプーさん展」開催だそうです。
そういえば、これも実写映画化したんじゃなかったっけ?
アートな気分 | comments(0) | -

Dalloway's Day

毎年6月16日は“Blooms Day”(ジョイスの『ユリシーズ』で描かれる一日)ですが、今日6月13日はヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』で描かれた、クラリッサ・ダロウェイがロンドンで過ごす一日になります。


あ、映画(1997)も観に行きました。

キャストがすごいメンツだわ…。
ヴァネッサ・レッドグレイヴを筆頭に、昔の恋人ピータ・ウォルシュ役が『刑事フォイル』のフォイル警視正役、マイケル・キッチンとか、セプティマス役がルパート・グレイブス(『シャーロック』のレストレイド)とか…。

それはともかく、小説では「1923年、6月半ばの水曜日の朝」としか描かれてないんだけど、1923年の6月の水曜日は6日、13日、20日、27日。まさに、今年の6月と合致しているではないですか!
半ばって13日?20日?どっちやねん…とさらにググってみたら、こんなサイトを見つけました↓
Mrs. Dalloway Timeline
あ、13日なのね。
そして、今パーティーの最中ね。

というわけで本日は久々に『ダロウェイ夫人』を再読。
わたしは昔、Blooms Dayにダブリンの街を歩くためだけにアイルランドへ行ったことがあるのですが、6月13日にロンドンを歩くというのもやってみたかったな〜。
今年、そのチャンスだったんだけど、何分“The King and I”がまだ上演前なので…(^^ゞ
読書するオンナ | comments(0) | -

さよなら新宿

喜び勇んで出勤中、電車の中で「ターナー展」のサイト見てたら、恐ろしい三文字を発見してしまった。
月曜日は

休  館  日


か、帰りたい…。

でも頑張って昼休みの時間を見計らいながら仕事してたら、終わってしまって、結局昼休み抜きで13:30に業務終了と相成りまして候。

今日も激しく肩を腕を酷使したので、そのまままっすぐ帰宅しました(もったいない〜)。
明日から当分働かないぞっ!
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