三代目徒然なるままボヤッキーニッキー

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一富士二鷹三茄子

すっげー今更ですが、『富士ファミリー』2016年&2017年をようやく観終りました(^^ゞ

富士山のふもとにある小さなコンビニ「富士ファミリー」の、評判の美人三姉妹。しっかり者の長女の鷹子(薬師丸ひろ子)。自由奔放な次女のナスミ(小泉今日子)。要領がいい三女の月美(ミムラ)。ナスミは東京で結婚したが、夫の日出男(吉岡秀隆)と二人で戻ってきてすぐに、病気で亡くなってしまった。
鷹子は今年ようやく、雅男(高橋克実)と結婚し、近所のマンションで新婚生活を送っている。ナスミの元夫・日出男は愛子(仲里依紗) と再婚し、娘を授かったが、変わらず店を切り盛りしている。店には新しくアルバイトの“ぷりお”(東出昌大)が入ってきた。そして、ナスミは笑子バアさん(片桐はいり)だけに見えるユーレイとして現れる。
年の瀬も迫ったある日、鷹子は、有名な予言者のキティ・トーヤマ(YOU)の雑誌記事を目にし、中学の同級生であることに気づく。中学時代の日記には、鷹子の運命に関するとんでもない予言が。新入りユーレイのテッシン(羽田圭介)、笑子バアさんの友達(?)・徳三(鹿賀丈史)らが加わり、ファミリーの面々それぞれの人生に騒動が巻き起こる!
2016年放送時はスルーしちゃったんだけど、今年の正月に放送された方には鹿賀さんが出るっていうんで、あわてて録画。放送前に去年の分、再放送してくれて助かったわー。で、両方録画したまま忘れてたんだけども^^;

演出が『あまちゃん』の吉田Dのせいか、キャスティングが『あまちゃん』と『昨夜のカレー明日のパン』をミックスさせたような感じですね。
基本、ベタでしょーもないギャグとコントのような会話で回ってくドラマなんだけど、ところどころで深いメッセージ性のあるシーンが出てくるから、木皿脚本は侮れない。
テレビドラマの脚本が多いけど、舞台でも観てみたいなぁ。

期待してた分、鹿賀さんの出番が少なくてちょっとがっかりしたけど(でも舞台と違って安心して観れたけどw)、16年も17年も面白かったー。安部ちゃん…じゃなくて、片桐はいりは第二の樹木希林かっつーくらい、ぶっとんだばーさん役に違和感なし。
しりとりのシーンで、笑子ばーちゃんに「かもめ」って言わせるのはあの映画へのオマージュですね。
芥川賞作家の羽田圭介氏がキョンキョンの後輩幽霊役で出てたんだけど、ど素人なのに結構ハマってた(さすがあて書き)。
反対に、芝居以前に東出君の声がニガテなんだと実感したわぁ。
キョンキョンが成仏して生まれ変わっちゃったら、もう来年は観れないじゃないのーと思ったら、先延ばししてくれたので、きっと2018年も制作してくれるんですよね、NHKさん!


いっそ、毎年の新春恒例ドラマにしちゃえばいいと思うの。
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今日の料理 in つる家

テレ朝のドラマをなかったことにする「喧嘩上等、NHKの本気」が始まりました!
土曜時代ドラマ『みをつくし料理帖麺』(全八回)が昨日からスタート。

…って、料理をこれほどまでにじっくりコトコト煮詰めたようなドラマって本来、お料理にいそしむ主婦が一番みたいですよね?

土曜の夕方6時5分なんざ、調理の真っ最中なんじゃ!このすかたん!

というわけで、録画しておいた分をようやく観ました。

いいっ!

すごくいいっ!

澪がちゃんと「見事な下がり眉」!←ここ超大事


上方訛りをほんのりのぞかせた喋り方も実に澪っぽいし、何よりたたずまいの地味さが原作から抜け出してきたよう。
まぁ、マダムDAIGOの弁護をするなら、別に彼女の演技が悪いって言うんじゃなくて、そもそも彼女のニンじゃなかったというだけですよ、テレ朝版は。
あと、原作も未完状態だったので、あの時点では源斉先生の影の薄さも仕方ない(←わたし的には最後まで薄かったけど←をい)。

主なキャスト
澪 - 黒木華
小松原 - 森山未來
永田源斉 - 永山絢斗

<天満一兆庵>
芳 - 安田成美
嘉平衛 - 国広富之
佐兵衛 - 柳下大

<つる家&長屋の面々>
種市 - 小日向文世
ふき - 蒔田彩珠
おりょう - 麻生祐未
伊佐三 - 小林正寛
清右衛門 - 木村祐一
坂村堂嘉久 - 村杉蝉之介

<翁屋>
あさひ太夫 - 成海璃子
又次 - 萩原聖人
菊乃 - 柳生みゆ
伝右衛門 - 伊武雅刀

<登龍楼>
末松 - 毎熊克哉
采女宗馬 - 松尾スズキ
富三 - 大倉孝二

駒澤弥三郎 - 波岡一喜
早帆 - 佐藤めぐみ
坂梨志摩守 - 山崎一

キャストが『ちりとてちん』と『平清盛』と『ちかえもん』のハイブリッドって感じだw
そして早帆様まで出るのに、美緒さんは出ないという不思議。

ちなみに源斉先生初登場シーンの母とわたし:「おまえかっ!」←B太もすっかりNHKドラマの常連よね
そして小松原さま:「ガラわるっ!」
浪人風を装ってるとは言え、小松原さまにおかせられましては幕府の要職であられるのであるから、もう少し品格がほしいのよ。あれじゃただのチンピラ…
その辺、テレ朝版の松岡は口は悪いが隠せない品の良さが感じられたのだけど…。

脚本の藤本女史は、原作ありきよりオリジナルで書いていただきたいのですが、それでも原作のエッセンスをきちんと踏襲しながらも、全体に漂う雰囲気が実に藤本節で安心しました。
どうってことない会話が実に粋で自然な笑いを誘ってくれる。
ドラマの終わりに、澪のコスプレで現代風キッチンにたつ華ちゃんが「きょうの料理風」に料理を再現してくれるのもいい企画です。

だーかーら!小松原さまがー…(涙)
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東海テレビ×WOWOW

わたし、普段連ドラって、よっぽどのこと(=好きな役者が出てるとか、好きな原作/脚本/演出とか)じゃない限り、観ないんですが、今期は先週から始まったこちらの深夜ドラマ↓を観ようと決めました。
犯罪症候群
原作は、貫井徳郎の三部作(「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」)。時間があれば読んでみよう。
主なキャスト
武藤隆(妹を未成年者によって殺された元刑事で、今は探偵):玉山鉄二(Season1主役)
鏑木護(武藤の妹の婚約者で捜査一課の刑事):谷原章介(Season2主役)
環敬吾(人事二課だが、陰の捜査の指揮を執る):渡部篤郎
田村公平(娘が誘拐され、被害届を出した):甲本雅裕
磯村咲子(おもちゃのモニターアルバイトとして誘拐された子供の面倒を見る):ミムラ
ジーニアス(誘拐犯):要潤

それにしても、前世でどんな徳を積めば、玉鉄の妹でタニショーの婚約者になれるんだ!!

…と羨んでたら、未成年に瞬殺されてしまったので、前世はあんまり関係なかった…。
玉鉄は『マッサン』のぼんくら笑顔が可愛かったんだが、芝居としてはやはりどこか影と鬱屈を背負った役が似合います。

↑おめでとう〜♪
『マッサン』の時はクランクイン前だったから、祝ってもらえなくてボヤいてたのが忘れられないw

そしてここんとこ、MCでしか観たことなかったタニショー、お久しぶり。声聞いてるだけで癒されるう〜。
この二人が画面に並ぶと、イケメンSの威力倍増しで疲れも吹っ飛ぶわ(笑)。
だから、わたしは「バディもの(ただしイケメンに限る)」が大好物なんだってばよ!
これだけでも美味しいのですが、更にぶっ飛ぶのが陰で糸を引く渡部篤郎の不気味演技がたまりません。
つーか、もう彼が出て来ただけで、チープな誘拐騒動の犯人より誰より怪しさ大爆発だよ。

残念なのは、玉鉄主演のSeason1(全八回)が終わった後の、タニショー主演のSeason2(全四回)が、WOWOWでのみ放送ってとこ…。
DVDになるのを待つしかないか〜。

あ、ちなみに誘拐犯役は、うどん県の副知事なのも、個人的ツボ。
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おっさんたちのテラスハウス

テラスハウスとは…
「台本がない」という台本のもと、一つ屋根の下での複数の男女の共同生活に迫ったリアリティ番組である。番組からは家と自動車(番組のスポンサーであるTOYOTA製)2台(後述)が用意されている。また共同生活でのルールは特に設けられておらず、共同生活終了時は自己申告後に退去する。

この冬、わたしが熱心に観ていた日本のテレビ番組は、NHKの『精霊の守り人』とテレ東の『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら』でした(それとEテレの『ねほりんぱほりん』w)。
主なキャスト(五十音順)
遠藤憲一(55歳):遠藤憲一
大杉漣(65歳):大杉漣
田口トモロヲ(59歳):田口トモロヲ
寺島進(53歳):寺島進
松重豊(54歳):松重豊
光石研(55歳):光石研
北香那:ジャスミン(茉莉)

いいトシしたベテラン俳優6人が「絆を深めるために」一つ屋根の下で暮らし、ゴミ出しじゃんけんをし、プレゼント交換をし、まくら投げをする…。これを「萌えドラマ」と言わずして、何を「萌え」と言うのか!
つーか、フジTVだったら絶対若いイケメンと美少女を持ってくるであろうところを、いぶし銀のバイプレイヤーズで企画するあたりが実にテレ東らしいよね(しかもドラマのセリフで「テレ東」dis発言しまくりw)。
ちなみにワタクシ、この6人の中で一番好きなのは松重さんです。
そもそも、松重さんが出るって言うから『ちりとてちん』を観ようと思ったくらいだもんねー。あと多分、蜷川『ハムレット』での謙さん(ハムレット)と松重さん(ホレーショ)で、「ブロマンス」の魅力に目覚めたんじゃないかと最近思ってる(笑)。

毎回毎回、いろんなパロディや本人ネタや業界あるあるネタを繰り出すあたり、さすが『勇者ヨシヒコ』のテレ東(笑)。
わたし、第三回から観始めたんだけどいきなりこれ↓


光石:俺も改名しようかな〜

光石さんじゃなくて寺島さんだったら「俺、他局で父親役やったよ」ってセリフがあったかしら(笑)。
最終回には岡田将生君が出てきて、おもわず『平清盛』思い出しちゃったよ←エンケンと義理の親子
で、そのエンケンが野菜育ててて、いったいどこの北条時政かと…↓


最初の二回を観てないのは録画に失敗したからなんですが、まぁいいや、そのうちネットに上がるだろう。
…とか思ってたら、最終回放送の二日後にすかさずBSジャパンで日曜深夜 0:00から全話再放送!
というわけで、先ほど、録画していた最終回と第1回を続けて視聴終わりました(←変な見方…)。
なるほど、最初から大杉さんが全力で怪しすぎだ(笑)。

あとわたし、かなり途中までジャスミン役の女優さん、ほんとの中国人だと思てたヨー。かわいかったネー。
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あなたのかけらをください


16年前は、こういうバリバリのJ-Popを時代劇の主題歌にしちゃう時代だったか…。
そしてこの空気感では、『ちかえもん』のような「痛快娯楽時代劇」は生まれなかったなと実感。

『五瓣の椿』再放送が終わりました。
見事なまでに誰も救われない、恐ろしく暗いドラマだった・・orz
原作と違って、手代の徳次郎の出番が増え(そら、堺雅人が演じてるんだもんね)、あろうことがおしのと結ばれちゃったりなんかしたもんだから、意外な結末でも待ってるんかいなと思ったら、四人目の殺人のターゲットから外れた佐吉と揉みあった挙句刺しちゃって、八丈島へ流刑だってさ…。

そんなヒサンなことになるなら、原作通りフェードアウトの方がよかったよ!かわいそうな徳さん…。

ていうか、わたし的にはドラマ化にあたっての徳次郎との関係性自体、ちょっとイマイチなんだよね。
原作のおしのの肝はさ、男の欲望を手玉に取った悪婦、とみせかけておいて「いろんな男どもを誘惑しましたが、正真正銘、生娘のまま死んでいきます」っていうとこなんだから、そこ、削っちゃダメでしょう。
徳次郎と恋仲にさせるなら、せめて殺人を思いとどまらせるストッパーとしての役割を与えるとか、そこまで踏み込んでこその改編だと思うんだー。
あと、実の父親を殺そうとして生かしておいたのは、おしのが「御定法を越えて成敗しようとすることが間違っていた」と悟ったからじゃなくて、「実の娘を抱こうとした罪に一生震えてろ!」って突き放したからで、そこが最高の復讐なのにー。

…と色々突っ込みたいところはあれど、ブレイク前の阿部ちゃんやら堺雅人やらを拝めて懐かしうございました。なんか二人とも演技やたたずまいに色が付いてなくて、つるっとしてる!
今みたいに「これが阿部ちゃんの演技」「これが堺雅人の芝居」っていうアクがついてこその人気俳優ともいえるんだろうけど、まだ何物でもない真っ白な状態ってのも捨てがたい魅力があるなぁ。
そして今とさほど変わっていない劣化知らずの麗しいミッチーに驚愕。
えりぃじゃなくて国仲ちゃんは、放火犯+連続殺人犯の役であっても可愛いのだった。

ところで、この再放送は来月からの『ボキャブライダー ON TV』の宣伝も兼ねてるのだろうか?
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Sparks

芸人にして作家の又吉先生、芥川賞受賞作『花火』が、Netflixでドラマ化!
…と聞いたときに、そういえば『ハウス・オブ・カード』もNetflix配信だったし、いっそ加入しちゃおうかな〜と思ったんだけど、NHK様が再編集して地上波放送ですお。
焦って「ぽちっとな」しなくてよかった、ホント(笑)。
日曜の夜11時なんて、既に寝てるか風呂入ってるかなので、録画を溜めっぱなしだったんですが(←いつものこと)、ようやく第三回まで追いつきました。
ちなみに板尾創路の監督で映画化もされるらしいっすよ(徳永が鬼ちゃんで、神谷が浦ちゃん@au三太郎)。
Netflix&NHK版キャスト
徳永(「スパークス」のボケ担当):林遣都
神谷(「あほんだら」のボケ担当):波岡一喜
山下(徳永の相方):好井まさお(井下好井)
大林(神谷の相方):村田秀亮(とろサーモン)
宮野真樹(神谷の彼女):門脇麦
日向征太郎(スパークスが所属する芸能事務所の社長):田口トモロヲ
緒方(芸能事務所社員):染谷将太
小野寺(ストリートミュージシャン):渡辺大知
あゆみ(徳永の元バイト仲間で美容師):徳永えり
望月(徳永のバイト先のコンビニ店長):温水洋一
渡辺(行きつけの喫茶店のマスター):小林薫
百合枝(山下の彼女):高橋メアリージュン

ここんとこNHK専属俳優と化してる林遣都君はさておいて、主人公徳永の憧れの先輩芸人で天才肌の神谷役が鼻毛!鼻毛やないかー!


…じゃなくってぇ、波岡君w

名作朝ドラ『ちりとてちん』をご存知ない方のためにわざわざご説明いたしますと、ヒロインの兄弟子の草々兄さんの好敵手である土佐屋尊健を演じてたのが彼。
この尊健が、当時くすぶってた草々のことが心配で気になってしょーがないくせに、ケンカ吹っかけることしかできないんだけど、そこは草々の方がちょっとだけオトナだったので「鼻毛出とるぞ」とスルーしたというたったワンシーンから、その後十年経っても「鼻毛」と呼ばれる波岡君なのだった…orz
そらもう画面に一瞬出て来ただけで、ある意味定番の「関西のヤンキー」な風貌故に、何かいっつもそういう役だし、チョイ役で終わっちゃうんだけど、ようやく報われたというか、えらく難しい目立つ役にキャスティングされたよねえ…(そうは言っても早稲田卒!)。
今回も相当ぶっ飛んでて、おいそれと近寄れないような役ですが、懐いてくる徳永に優しいとことか、漫才にかける信念みたいなのが感じられて、鼻毛、すごいよ!いい演技だよ!

あ、ドラマ自体もいいですね。原作の持ち味を損なわないように、でも絵的に分かりやすい、エンタメ性の高いドラマになってて、素直に面白い。
徳永と神谷のそれぞれの相方は、本職が演じてるんですね。そうなると、それぞれキャスティングされなかった方は、何してるんだろう。
「ピース」のようにコンビ格差をネタにするんだろうかとか、余計なお世話ですね。

又吉先生の次回作上梓に至るまでの「Nスペ」も観たんですけど、こうして「なかなか書けないでいる状況」「恐ろしいまでの第二作へのプレッシャー」をTVカメラにさらさなきゃいけないっていうのも、フツーの芥川賞作家だったらしなくてもいいんだろうに。
なんか『火花』より面白そうな二作目だったので、「新潮」4月号を図書館で予約しちゃったわ←まんまと又吉先生とNHKに踊らされてる
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Sing While You Work!

1月に撮り溜めた『ギャレス・マローンの職場で歌おう!2』、先ほどようやく全話視聴完了です(遅)。

↑ギャレス先生、お髭はやめた方が…

わたしは、英語音声にして字幕で観ているのですが、相変わらずギャレス先生のパキパキした英国英語が心地よい(多分Estuary English)。
さすがに初期の頃(ランカスター校やサウスオキシー)と比べたら老けたけど、まだまだかわいいなぁ。
あ、もしかしてそれを気にして髭生やし始めた?ていうか、髭生やしたところで童顔は童顔だから(酷)。
そういえばこれ、去年の6-7月の再放送なんですけど…。リアル放送時、全然知らなかったですよ…。
ギャレス先生萌えも甚だしいってのに、わたしってば何やってたんだ…orz
更に言うと、本国での放送は2013年。もうそろそろ新作があってもいい頃ね。
ていうか、NHKは早くギャレス先生を来日させて、『花は咲く』の合唱指導をしていただくのだ!(笑)

「職場で歌おう」第二期は、英仏海峡フェリー会社(P&O)、バーミンガム市役所、チェシャー消防救助局、大手スーパーセインズベリー、投資銀行シティバンクの5つの職場で結成された合唱団(Chior)が、三回の発表を経て一番を目指すというもの。
ま、全部ギャレス先生が集めて指導してるので、どこが優勝しようと手柄はギャレス先生なんだけど(笑)。
前回よりも合唱団と放送の数が多い分、それぞれの職場が抱える問題や、そこで働くトップから末端に至るまでの人生やらなんやらにどっぷり感情移入しちゃって、ヘタなドラマを観るより面白いです。
職場っていうか、企業ごとにカラーが出るよね。男社会の消防局とか、IQ高そうなシティとか、それぞれの社風が合唱にまで影響するんだから。
最終決戦に至るまでに、セインズベリーと市役所が既に脱落。最終回の決勝戦には、消防局とフェリー会社とシティが残りました。
誰かが一を言えば、残りのメンバーが十を悟るシティが優勝かな〜と思ったら、意外にも兄弟がソロを取ったリアル「兄弟船」なフェリー会社が優勝しました。
最後の課題曲↓

クリスマスの時期の放送だったのね…。

深夜のBS放送(しかも外国の合唱の話)だから知る人ぞ知る番組だけど、教職に就いてる方や部下を抱えるリーダー職の方に是非とも観ていただきたい。
音楽的興味はさておいて、この合唱指導者ギャレス・マローン(先生、先生って言ってるけど別に先生ではない。昔、男子校で合唱団を指導した時の吹き替えが「先生」だっただけだ)のコーチングはホントに勉強になります。
いや、アタシ、全然そういう職業じゃないけど、なんていうんだろう、「あ、こういうタイミングでこういう言葉掛けをすれば、人は変われるんだ!」っていうのが手に取るようにわかるの。
で、ギャレス先生が凄いのは、そのアドバイスなり叱咤激励なりが、全然音楽的指導と関係なくて、その人が悩んでいることを聞き出して、寄り添って、その人自身に答えを導かせるところ。もうホントにこの方は、天性のメンターなんだなってつくづく思いました。

そんなわけで、NHK(ていうかBBC?)、次の企画もよろしくね。
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とんでも歴史ドラマ

文句垂れながらも結局最終回まで観てしまった、『クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮』。

↑このおどろおどろしい主題歌とか、ケルティックなサウンドとか、全般的に音楽は好みでした。

つーか、あれでホントに最終回ってマジすか?
第二シーズンも放送してくれないと、いつまでたってもメアリーがスコットランドに戻れないじゃないのさ。
そう、ノストラダムスじゃなくても未来人のわたしは、
メアリーが世継ぎを産む前にフランソワが死ぬことも、
スコットランドに帰国したメアリーが再婚することも、
その再婚相手が殺されることも、
メアリー自身がかつてのライバル、エリザベス一世により処刑させられることも知っている。
着地点が分かってる以上、ちゃっちゃと先に進んでほしいのに、このドラマってば散歩進んで二歩下がるような宮廷茶番ばっかでさぁ…。
メアリーとカトリーヌ・ド・メディシスはこないだまで言い争ってたのに、突然談合するわ、フランソワと異母兄バッシュは仲の良い兄弟だったのに、急に決闘し合う仲になったり、もうお前ら何なんだよー(笑)
大体、スコットランド女王とフランス王太子が結婚するっていう大前提ありきのドラマなのに、ノストラダムスが「結婚したらフランソワが死ぬ」とか言う予言をしたせいで、実母が息子可愛さのあまり、未来の嫁を暗殺しようとするとか、そんな国際問題に発展するようなことをフランス王妃がするかいな。
そんなグダグダをスペシャルゲストで出演のメアリーの実母、マリー・ド・ギースが一発で解決した回はスッキリしました。最初から彼女をレギュラーで出しとけば半分で終わってたわ、このドラマ(笑)
グダグダに巻き込まれたバッシュにはさすがに同情を禁じ得なかった←まさしく都合のいいキャラ
終盤、トチ狂ったアンリ二世がカトリーヌと離婚して息子の嫁と再婚し、イングランドの王権奪取だーとか言ってるんですよ?お前はヘンリー八世がどんだけ苦労してバチカンとやりあって、英国国教会を作ったのか知らんのか!と小一時間(ry

まぁでも、陰謀、毒殺、拷問、乱交何でもありのフランス宮廷に、異教徒の襲撃や呪われた奇形児の存在と言ったオカルト風味までプラスして、文句言いのわたしですら目が離せないストーリー展開にしてるとこは、素直に称賛したい。
シュノンソー城の主として知られるディアーヌ・ド・ポアチエ(=バッシュの母)だっけ?「不都合なことは歴史書に遺さねば良い」とか何とか言ったのは。
これこそ、このドラマの柱だよね。史実では存在していないバッシュや、カトリーヌの不義の子や、フランソワの子を宿す女官のローラ(=『ナルニア』シリーズのスーザン役)とか、全員、何か不都合なことがあって歴史書に記されなかった。だから、いたとしてもおかしくないって前提でドラマが出来てる。
スゲーなー、この発想は同じくらいトンデモ歴史コスプレドラマだった“The Tudors”ですらなかったわ。

結局最後までフランソワにもバッシュにもアンリ二世にもハマらなかったけど、顔だけで言えばジュリアン(の偽者)やってたヒトが好みでした(若かりし頃のジェレミー・ノーサムにちょい似てた)。
メアリー・スチュワートは時々本来の設定を忘れて、こいつバカなのか?って行動を起こすんだけど、基本、さすが国を背負ってるだけあって、王太子の夫より数倍も怖いしやり手(なのにどうしてああいう末期になったのかというのは、ドラマではやらないんだろうけど)。
あと、わたしずっと、字幕付けて第二音声で聴いてたので、フランス宮廷の話なのに全員英語を喋ってるって事実に時々脱力してました(笑)。だって、
アンリ二世→ヘンリー
カトリーヌ→キャサリン
フランソワ→フランシス
ディアーヌ→ダイアン
って、ヘンリー八世とキャサリン・オブ・アラゴンかよ。どこのチューダー王家だよ!
あと、どうでもいい英語を覚えました。
フランス王太子=Dauphin
持参金=dowry
庶子=bastard

メアリーの女官たちが揃いも揃って曲者揃いで、しかも全然女官としての仕事してなくてワロタ。一番人畜無害なエイリーちゃんが死んでから、ようやく全員のキャラと名前を覚えました。
グリアが一番性格的に可愛いぜ。
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みをつくしてもNHK

だいぶ先の話ですが、本日Twitterのfollowerさんからお知らせを頂いたので。
祝ドラマ化!「土曜時代ドラマ みをつくし料理帖
2017年5月13日18:05〜(全8回)

「みをつくし」は「身を尽くし」・・・。大坂に生まれた天涯孤独な少女・澪(みお)が、料理の腕一本を頼りに江戸に行き、艱難(かんなん)辛苦を乗り越えながら、やがて一流の女料理人になるまでの波乱万丈の物語を8回連続で描きます。
原作は、累計部数300万部を超える人気時代小説「みをつくし料理帖」。
ヒロインは、日本演劇界きっての若手演技派女優で、NHK初主演となる黒木華、昨年、木曜時代劇「ちかえもん」で向田邦子賞を受賞した藤本有紀を脚本に迎えます。
平成29年度、NHK土曜時代劇は「土曜時代ドラマ」としてリニューアルします。
その第1シリーズでは、江戸の人情と笑い、そして毎回クライマックスで登場する澪の創作江戸料理をたっぷりとお楽しみいただきます。


NHKで「みをつくし料理帖」ってだけでも嬉しいのに、藤本有紀脚本とか昇天しそう…!!ちなみに演出は『サカクモ』や『平清盛』の柴田岳志氏。
てか、以前、テレ朝のスペシャルドラマが二回ほどありましたが、もう忘れてしまえと言うことでしょうか?
小松原さま(TOKIOの松岡)や又次(今をときめく高橋一生)は良かったと思うんだけど、肝心のヒロインがねぇ…。美人すぎるんだよ、DAIGOの嫁じゃ。いっそのことあさひ太夫(B子@ちりとてちん)と替えてくれと何度思ったことか。
その点、今回は黒木華ちゃんでイメージぴったり!
時代劇初主演から朝ドラのヒロインになった波瑠を彷彿とさせるキャスティングだけど、華ちゃんは今更朝ドラに出なくてももう十分朝ドラ出演歴があるし、なによりベルリン国際映画祭最優秀女優賞獲ったヒトだった。

で、青木ムネムネは何の役?←出るものと決め込んでいるw

5年くらい前なら虎ノ介が又次やってても違和感なかったんだけどな〜。

小松原さまはともかく、シリーズがああ終わった以上、源斎先生にメジャー級の役者をキャスティングしてくださいね。


FYI
『あきない世傳 金と銀(三) 奔流篇』2月14日発売
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読んでから観た

というわけで録画視聴した『探偵少女アリサの事件簿』。

【あらすじ】
絵画の贋作にまつわる殺人事件を鮮やかに解決した名探偵・綾羅木孝三郎(岩城滉一)。実は事件を解決に導いたのは、親譲りの推理力と洞察力を持つ孝三郎の娘・有紗(本田望結)の助言だった。
今日も忙しく海外を飛び回る両親の代わりに面倒を見てくれる叔母の瑤子(大河内奈々子)とともに、絶海の孤島にある屋敷にやってきた有紗だったが、着いた日の夜から天候が悪化。外界との交通手段も通信も遮断される中、屋敷内で瑤子が転落死体となって発見される!
人の出入りがない中での出来事だったため、犯人は宿泊客の中にいるのではないかとそれぞれが疑心暗鬼に。市議会議員の神木章介(田中圭)、弁護士の安東喜一郎(寺田農)、経営コンサルタントの岩中聡(高杉瑞穂)、元料理人の栗田達夫(神保悟志)、そして屋敷の家政婦・奥野智美(名取裕子)が犯人である可能性が出てくる…。
そんな中、第2、第3の殺人が立て続けに起きる!第2の殺人は、『室内に不自然に置かれた海水に顔をつけられ溺死』。続いて、第3の殺人は、『小瓶に入った青酸カリを飲まされ、地中に埋められる』。被害者たちの不自然な姿を見た有紗は、これらの殺人が『不思議の国のアリス』になぞらえて実行されていることに気がつく!
犯人の意図は何なのか? そして島に閉じ込められた人物の中に犯人はいるのか?

その頃、殺人罪で服役していた相良恭司(宮川一朗太)が刑務所を脱走し、行方をくらましたというニュースが巷を賑わしていた。警察も必死に行方を追う中、相良が船で孤島に渡ったという情報が入り…?

やがて、屋敷の持ち主・須崎史郎(青柳文太郎)と相良が過去に繋がりがあったことが判明する。さらに、“神木章介”と名乗っていた男が実は橘良太という名前だったことがわかり…!?


おーい、溝ノ口はどーしたーっ!(笑)

わたし的にキモだったローカルネタがガンスルーだぜ…orz
キャラ設定もストーリーも原作と違いすぎるよう〜(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ

有紗のパパが謎解きしてた冒頭シーンだけが、原作第一話をかろうじて踏襲していただけ。
同じ作者の『謎解きはディナーの後で』はわりかし原作準拠だったのに何故にここまでスルーするのだ。
ま、そんなに思い入れがないのでどうでもいいけどさ。
ただ、せっかく田中圭をキャスティングしてるなら、原作のすっとこどっこいヘタレな橘良太で観たかった。

主役の望結ちゃんは原作の小生意気さをマイルドに緩和して、孤独さと憂いさを醸し出しておりました。
とはいえドラマ的には、有紗のキャラがお子様だったり、大人顔負けだったり、ブレブレだわさ。キャラクター設定はどっちかに絞って、時折ギャップを出すのが鉄則だろうに。

わたしは彼女が有名になった『家政婦のミタ』を観てないんだけども、何年前だろう、「EDION」のCMで最初、セリフだけ聞いてて、大人のタレントをイメージしてたら、思いっきりコドモでほんとびっくりしたのが最初の印象。

その後も全然出演ドラマを観てないんだけども、何故かアイスショーの前座で出て来たのは観ているという…(笑)。
今や、お姉ちゃんが将来の日本のエースになりつつある本田姉妹、おそるべし。
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