ジョニーが来たなら伝えてよ

  • 2017.04.02 Sunday
  • 23:35
千円返して〜♪

じゃなくて『人間の証明』。
何度目だ、ドラマ化→五度目

昔、謙さん主演で観たなぁ…。あれ2001年なんだ(*_*)
そうそう、八杉恭子役がいしだあゆみだったわ。確かこのとき、原作も読んだような…。

棟居弘一良:藤原竜也
八杉恭子:鈴木京香
横渡伸介:緒形直人
中山種:草笛光子
那須英三:宅麻伸
郡陽平:中原丈雄
郡恭平:堀井新太
ジョニー・ヘイワード:ラバンス
山路刑事:山田純大

おや、『新選組!』のお梅さんと総司ですな。

京香さまの美貌は衰え知らず…。

「ストウハ」から「ストローハット=麦わら帽子」、「西条八十詩集」から「霧積=キスミー」を瞬時に見抜く棟居刑事。さすがは前世で夜神月だっただけありますな←混ぜるな危険
次から次へ事件解決へのヒントが勝手に舞い込んでくる都合の良さになんだかなーと思わずにいられないが、そのテンポの良さが何度もドラマ化されてきた要因の一つなのかも。
それでも今回違和感があったのは、キャストも衣装も小道具もロケ地風景も頑張ってはいるものの、どうしたってバリバリの現代に見えるとこなんだよねぇ。
もういっそ「完全リメイク」で現代設定でいいんじゃないかと思うけど、これとか『ゼロの焦点』とかは、原作準拠じゃないと成立しない話だからムリか。

緒方直人を久しぶりに観たんですが、すっかりベテラン俳優になっちゃって…。ちょっと前なら棟居刑事の役をやっててもおかしくない感じだったと思うんですが、頼れる上役にピッタリ。
あ、わたしが今回このドラマを観たのは、虎ノ介が出るからです(αさん、Tweetくらいしてくださいよ…)。

八杉恭子特定に行き着くカギとなる、ひき逃げ事件で妻を亡くした夫の役でした。
仲睦まじい夫婦であったと思わせるほのぼのしたやり取りや、妻がいなくなって必死になって警察に捜索を訴える姿が地味ながら印象的。

で、次のお仕事なーにー?
京香さまとラブラブだった『SCANDAL』が懐かしゅうございますう…(涙)

夏の想ひ出

  • 2017.03.28 Tuesday
  • 23:30
巷では昨年末の「Inter Cycle2016」DVD&Blu-Ray発売で盛り上がってますが、本日ASMARTより届いたのはこちらのDVD↓

去年8月19日の国際フォーラムで行われた「FamBam Birthday Bash(略してFBBB)」!(…って予約したこと自体まるっと忘れてましたw)
ファンクラブ発足記念イベントだから、こちらはファンクラブ会員限定販売なのです。
パッケージはこんな感じ↓

開けると↓

ライヴとしての完成度は年末ライヴの方がダンチに上なんだけど、「FBBB」はアルバム「Cycle」のどの曲を歌ってくれるのか予想がつかない「ロシアンルーレット感」とか、
この日、この場所だけの一度きりという「これっきり感」とか、
なによりフォーラムAで前列9列目という、「ワタクシ史上最高の席」とかあれやこれやで、いろんな意味で血圧と心拍数(と疲労度)MAXなスペシャルライヴでした。ええ、ホントに。
なんか初めてナマでイケメン見た衝撃で、いろんなとこがフェードアウトしてたらしく、DVD観て初めて「あ、こんなことしてたんだ」と知るマヌケっぷり(笑)。
あと、さすが9列目。しっかり映像に映り込んでました…。

ナマで観てた時にはあんまり思わなかったんだけど、こうやってじっくりDVDで観返すと、最初の3曲くらいまでは声、割れてるなぁ…。やっぱお疲れモードだったのかねぇ。
けど、ステッキとハット仕様で「April Fool」を歌う頃には調子良くなってたって感じ。
そしてそして満を持しての「Midnight Messenger mabanua REMIX」は最高ですね!←ここだけリピートしてむせび泣いてるw
本人もノリノリでCDでファルセットになってるとこ、地声で出てるじゃないかー(笑)。
そこからアンコールの「Priceless」まではもう怒涛のごとく、ガンガンに飛ばしてました。
ああ、よみがえる「夏の日の2016」…。
そういえばこの時点で「History Maker」って、まだお披露目前だったんだなぁと思うと、いろいろ感慨深いですねぇ。

アルバム「Cycle」が発売になったのって、去年の今頃なんだけど、はっきり言ってこの一年、このアルバムしか聴いてないんじゃないかってくらいリピートしてます(あとはミュージカルCDとNHK語学講座と落語くらいだw)。ヘビロテです。そして飽きません(笑)。
今年は今年で、映画『結婚』の主題歌も楽しみだし、あ、その前に「サタデーステーション」のテーマ曲もあるし、ていうか、もう来週のEテレ「テレビで中国語」でエンディングテーマとして「Midnight Messenger」の中国語Ver.が流れるんじゃないか!

え?あたし、中国語も勉強するのー?

次のアルバムは、夏のライヴ前には出してほしいなぁ(←当落が判明するのは明日だが、当然ゲットできてるはずだと疑ってないw)


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イーハン殿下のビルドゥングスロマン-3-

  • 2017.03.25 Saturday
  • 23:35
この三か月、前のめりで観てた唯一のドラマ、『精霊の守り人 悲しき破壊神』もとうとう最終回。
正直、イーハン殿下、もといイーハン王主体で観ると、

建国ノ儀の大混乱→イーハン王の正式な即位→それでも続くスーアン一派とのゴタゴタ

の辺りの経緯がめっちゃスルーされてて物足りないんだが、ドラマの主筋はあくまでバルサ。
その上で副筋がチャグムの冒険と決断なわけで、バルサ絡みとはいえアスラの件で、ここまでイーハンが目立つ方が原作読みからしたら意外ですよ。
虎ノ介出演から始まり、おディーンキャスティングと来て、次シーズン(11月放送)は聖導師役で鹿賀さんピンチヒッター(平さんのご冥福をお祈りします)とか、NHKには一生ついて行く!(笑)

原作からのドラマ脚本への変更といえば、そもそも「建国ノ儀」どころか、その後チャグムがロタ王国にやってくるあたりに至っても、ヨーサム王はまだ御存命(瀕死だけどな)。
最終回観てて、原作との違いを大きく感じたのは、イーハンの貫禄というか覚悟というか、それこそ兄上に言われた「優しさに自信を持て」が体現化されたような威厳です。

↑顔つきまで凛々しい

あ、これが中の人の言う
後半からは、自分の理想を語りつつも、現実を見極めて迷いなく判断していくリーダーに映ればいいなと思って役作りしていました。(「偉大な兄を持つ、心優しい男の成長物語」)
なのかなぁって。
原作のイーハンだと、病床の王の代理としてチャグムと謁見してるので、「キミの言うこともわかるんだけど、見ての通り、ウチもまつろわない領主とかいて厳しくってさぁ。帝と皇太子が対立してる国と同盟結ぶとかムリだから」(意訳)って、ドラマよりチャグムに若干同情的。
あと、チャグムの要請を断った罪滅ぼしみたいな感じで護衛の兵士を付けてあげたりしてフォローしてます。
勿論、このフォローをドラマでカットしたのは、タルシュ帝国が襲う対象を兵士からカシャルに変更したからと言う脚本上の都合ですが、既に優しいだけの王弟から「情けで戦をするわけにはいかぬ」責任を負う立場となったイーハンの変化を映し出しているように思え…たのはわたしの思い入れが強すぎるせいかもしれない(笑)。
でもでも、兄上が生きてた頃、スーアン様に過去の恋バナで突っ込まれて何も言い返せなかった王弟殿下とは違う立場にあるという「変化と成長」は十分感じ取れました。

ヨーサム王の死期を早めた大森脚本の侮れなさでもう一つ。南部の領主がチャグムを捕虜とする意味も、タルシュ帝国との結びつきも緊急性と重要性が増したと思うんですね。
スーアンたちはタルシュ帝国との貿易で実入りを上げていて、その財力を基にロタ王国内での発言力を増強していたんだけども、ドラマでは、「北部やタルの民族に肩入れしてるってだけでもムカつくのに、兄王の死を伏せていたイーハン憎し!」で、いざとなったらタルシュを味方にイーハンを蹴落として王位簒奪することまで考えている(もうクーデターだよね)。
今のロタ王は、それほどまでに基盤が脆弱。
で、スーアンの屋敷にカシャルが侍女として潜んでるくらいだから、イーハン王の耳にはそういった南部の状況が届いてる。
なので、タルシュに宣戦布告されたわけでもないのに、よその国の揉め事に首を突っ込んでる余裕などないっていうのが、この時点でチャグム(と新ヨゴ)を助けることなどできるわけがない正当な理由付けになっている。
でも、人質チャグムが(孫娘をたらしこんで)逃げ出して、イーハン王に謁見した段階で、スーアン一派の悪巧みはチャラになったってことでいいんですかね?

最後まで分かんなかったのは、シハナとイーハン王の関係性ですね。
イーハンを「慕って」いるから、「絶大なる力」をその手にもたらして差し上げたいのかと思ってたら
すべては殿下が望んだ事!
殿下の魂にはトリーシアがいるはず
魂の声を聞かぬ者は愚かだ!
この世を変えられぬ愚か者だ!
殿下の代わりに私が神を招いた!(第七話)

↑おいおい…自分が慕う相手(しかも王族)に刃を向けるのか?
自分の理想を叶えてくれそうな相手だと勝手想ってただけなのかねぇ。せっかく昔の女の子どもたちを連れてきたってのに、思うように動いてくれないから、逆ギレしてるのか?
で、原作ではバルサに右目をつぶされたシハナを「死なせるよりは使い道がある」と、アスラの件は水に流してカシャルとして重用してるイーハンですが、ドラマではまだめっちゃ怒ってます↓


ていうか、バルサに面会した時の第一声が

どんだけ「アスラばか」だ、イーハン王!(笑)

あ、どうでもいいですけど、



↑同じヒトたちです

次シーズンではロタ王国、ひいてはイーハン王の出番はないか、あってもセリフで片付くくらいかと危ぶんでますが、せめて回想シーンでの出演を待ってます。

イーハン殿下のビルドゥングスロマン-2-

  • 2017.03.04 Saturday
  • 23:05
『精霊の守り人』バルサパートもいよいよクライマックス!(残り二週はチャグム視点の『天と地の守り人』なので。)
イーハン殿下主体で観ると、この回のポイントはこれに尽きる↓

ロタ王国という南部と北部の分断を抱える国で
突如、難しい国政の舵取りを任されて
しかし、人望はまだない。
そういう男が、
自分が良いと思っていることを実現できる圧倒的な権力」を
目の前にぶら下げられたとき
どうするか。
禁断の恋と王権

これは為政者なら喉から手が出るほど欲しいもの。
ただ悪に支配された為政者であれば、その行為が悪だと単純に割り切れるけど、イーハンのように虐げられた民族を思いやれる優しさを持つ為政者ならば、それは許される。と、少なくともシハナは思っている。
そして、誘惑の果実をぶらさげたイヴの如きシハナの話に、恐らくイーハン自身も一瞬グラッと来たはず。
何故なら今のロタ王国は、国内に民族差別があるだけではなく、貧困と飢えに苦しむ北部と、強大な力を持つ領主が治める豊かな南部が対立し、かろうじてまとめ上げていた偉大なる王が崩御、さらにタルシュ帝国の牙が向くという混乱必至の状態だから。

原作では、建国ノ儀の段階ではまだヨーサム王は存命で、この時は外交で国を留守にしているだけだったところを、ドラマでは死期を早めてくれちゃったおかげで、イーハン殿下の苦悩が増し増しですわ。
イーハン殿下のことだから、アスラのタルハマヤとしての力を使うとしたら、まずは自分を排斥しようとする南部の領主を消して、タルの民族を解放して、ついでにタルシュの兵が攻めてきたら全滅させる、とロタ王国にとっていいこと尽くしなことにしかならないはず。
それでもイーハンはその誘惑を退ける。
たとえ正義だと信じていても
絶大なる力で他を押さえつけるようなやり方では
また同じ過ちを繰り返すだけのことだ
ここがイーハン殿下の真骨頂。
新ヨゴのチャグムやタルシュのラウルのようにハデな動きのない王族だけど、間違いなく彼もファンタジー文学の英雄なのだ。
ちなみにアスラの力=『指輪物語』の一つの指輪に当てはめてみたら、まさしく同じような葛藤を経て、力を手にしたが故に闇落ちしたのがこちらの方です↓


ドラマでは、結局「カミサマ」にはならないと決断をしたアスラ(毒親との決別ともとれる)がどうなったかに集約されてしまって、あの建国ノ儀の混乱をどう収拾したのか棚上げされた感があり、ロタ王国の行く末が気になります。
あ、何かサラッと流されがちだけど、アスラが「嫌だ」って思った根底には、直前のイーハン殿下のお言葉↓

が効いてるんじゃないかと勘繰るほどにはイーハン殿下(と中の人)ファンですが何か(笑)。


ああ美しい…

ガイドブックによると
目の前の出来事を見届けたイーハンは、「ロタ王国は生まれ変わる!」と宣言する。(P.29)
とあるので、そこら辺を次回か最終回には見せろください、NHK様。

彼と彼女と彼女が同級生

  • 2017.02.27 Monday
  • 23:20
全国の虎ノ介ファンの皆様、底抜けにお待たせいたしましたがな!
本日、月曜名作劇場「刑事夫婦3」にめでたくも虎ノ介ご出演なり〜。
ああ、よかった。2017年がようやくスタートしたわ。

明けましておめでとうううううううっ!(笑)


↑すごいわ、二サスの四番手!
警視庁捜査一課のエリート女刑事・加賀美涼子(鈴木砂羽)はある日、高校の同窓会に出席。そこで同級生だった麻美(葉月里緒奈)と24年ぶりに再会する。外科医となっていた麻美と昔話に花を咲かせていたが、そこに涼子の夫で城南署の刑事・太郎(石黒賢)と部下の亀田(迫田孝也)が現れる。強盗犯が同級生を装って会場に逃げ込んでいたのだ。涼子の咄嗟の行動で被疑者は逮捕され、大事にはならず会場は再び和やかな雰囲気に戻った。そこへ、高校時代野球部のエースで涼子たちの憧れだった神谷祐介(加藤虎ノ介)が入口に姿を現した。投資コンサルタントをやっているという神谷は、涼子が会場内へ促すも麻美から差し出された封筒を受け取るとすぐに去ってしまった。

翌朝、涼子が太郎に高校時代の麻美や祐介のことを話していると、太郎に窃盗事件の連絡が、その直後には涼子に殺人事件の連絡が入る。事件現場である公園にやってきた涼子は部下の美香(星野真里)から階段上へと誘導され、オーロラホテル社長の白井美禰子(大沢逸美)の遺体と対面する。美禰子はホテル業界の革命児・やり手女社長と話題になっていた有名人だ。彼女の携帯電話の着信履歴を調べてみると、最後の着信に元夫で有名小説家の漆原謙三(清水綋治)の名前が。涼子と美香は早速漆原邸を訪れて話を聞くが、早々に追い返される。帰り際、涼子は、玄関に医療用の杖があるのを見つける。捜査一課ではアリバイがなく動機も十分であることから漆原が最重要人物と睨むが、涼子はどこかひっかかる。自宅にいても気になる涼子は、寝ている太郎を起こして一緒に現場を訪れることに。現場を歩き回るうちに涼子は気づく。杖をつかなければ歩けないほど足の悪い漆原が、階段を上がらなければいけない場所に人を呼び出すはずがないと。犯人は別の人物の可能性が高いと確信する涼子と太郎。
その後、涼子と美香は右腕として白井社長を支えてきた唐木田(新井康弘)に話を聞くためオーロラホテルを訪ねる。社長室を調べていると、引き出しの中から涼子の同級生・神谷の名刺が出てくる。すぐに名刺の電話番号に連絡してみるが、現在は使われていないというアナウンスが。しかし、この番号から白井社長の携帯に電話をかけていることも判明。殺人事件の容疑者の一人として浮上した神谷。信じたくない涼子だったが…。
一方、太郎が担当している窃盗事件を調べていくと、前科のある熊田(森下能幸)という男が容疑者として浮上した。熊田は、しばらく自宅には戻っていないようだったが、最近は羽振りが良く派手に遊んでいるとのことだった。同じく、涼子が事件を調べ進めていくと、白井社長殺人事件に太郎が追っている容疑者の熊田が関わっている可能性が出てきた。
そんな時、涼子たちの元に、熊田が遺体で発見されたという知らせが入った。


えっと、ちょっと待って。
砂羽さんと里緒奈と虎ノ介が同い年な設定なの?
鈴木砂羽:1972年
葉月里緒奈:1975年
虎ノ介:1974年
あら、そんなに年齢差なかったのね。
なんかさ、砂羽さんも里緒奈もベテラン女優だから「同級生」って感じに見えなくてさ(笑)。ごめんね、虎ノ介。
ちなみに石川先生石黒賢氏は1966年生まれ。相変わらず若いな〜。

ま、序盤は「ほんわかほのぼの」(@太郎君)で和気藹々でしたが、虎ノ介演じる神谷君の肩書が「投資コンサルタント」って出て来た時点で、確信しましたね。「キミ、犯人だよね?」
だって過去にもその手のインテリ職業でいろんなドラマに出演してたけど、たいてい漏れなく犯人だったもの(笑)。
で、今度は何?恐喝?強請り?たかり?え?詐欺なの?
なんだちっちぇ〜…殺意のないアクシデント的な殺しでしたか…。
その上、お勤め終えたら里緒奈が待ってるとか、そもそも野球部エースで砂羽さんにも里緒奈にもモテモテとか、なんちゅうおいそしーな役やねん。
セリフも多いし、アップもたくさん。しかも今日はたいそう美形でおました…。




こんなん見たら惚れてまうやろー!←もう10年前から惚れてますがな
てか、このドラマ撮影時期、いつよ。蝉の声がめっちゃやかましかったぞ。

月曜から多大なる萌えを大変有難うございました<(_ _)>
で、αさん、舞台のお知らせマダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

イーハン殿下のビルドゥングスロマン

  • 2017.02.11 Saturday
  • 23:35
まぁ、『精霊の守り人』に限らず、長編小説は基本「ビルドゥングスロマン(主人公の成長物語)」なわけですが。

シーズン2、「悲しき破壊神」が始まって早や、第四回。今日は「イーハン殿下回」(と言ってもよろしかろう)。
もうさ、わたしは第2シーズンのキャスティング発表から、その間他のどんなドラマにおディーンが出演してても、ずーっと一番に楽しみにしてたのはこのドラマのこの役だったわけよ。
そして期待を裏切らない(いやむしろ期待以上の)出来栄えに待った甲斐があったわ、と。
だって、最初に原作読んだときには、この長い大河小説の中で十把一絡げの脇役に過ぎなかったキャラですよ。
そもそも全体の流れからしてもイーハン殿下(とトリーシア)の話って、番宣含めてドラマでここまでクローズアップされるほどのもんじゃないと思ってたんですよね。
ま、NHK的に、「ディーン・フジオカ」を前に出して視聴率上げたい!というキモチが見え隠れするのがなんだかな〜と思わんでもないが。
そして、そこにまんまと引っかかってる自分が若干イヤなんだが!(笑)

でも、原作者も
この新シーズン
イーハンの見え方次第で、伝わるものが変わりそうです。(「――禁断の恋と王権
って言ってるし、なにより中の人が
イーハンに焦点を当ててこのドラマを見ると…ひとりの男がリーダーになっていく、成長物語ですよね。(「偉大な兄を持つ、心優しい男の成長物語
って言ってるから、イーハン殿下に焦点を当てて観るっつーのもアリですよ、大アリ!
そうじゃなければ、わざわざ原作よりもずっと弱さや自信のなさを前面に出してきてるイーハン殿下の意味がない。

で、初回から延々引っ張ってきた「身分ある男と村娘の世を偲ぶ恋物語」(←超『ジゼル』っぽい)がようやく明かされたわけですが。

↑いいですね!このシーン。
NHKとして、「大河ファンタジー」として、できうる限り精いっぱいの性愛表現の暗喩になってて(笑)。
ただそれ以上にわたしが前のめりになったのは、この「タルの民族の象徴」である赤い染料に、まずイーハンが目に留めて、手を伸ばし、自らの手で自らに塗り付けてるってことです。

美男美女だからボーっと見惚れて終わっちゃうシーンですが、これ、征服者たる王家の人間が、被征服者である民族の風習を採り入れようとしてるんですよ。
初回にあったように、他国の一般市民ですら「シャットイ」と蔑むタルの民の文化を、王位継承第一位の王弟が「自ら望んで」その身に付けようとしている…。
これって、トリーシアが禁忌を犯して祭儀場に立ち入ったこと以上に、ものすんごいタブーの壁を乗り越えたってことじゃないですか。まさに革命的。
そら、為政者の兄としては引き裂くわー。


ちなみに原作ではロタ王兄弟は二人とも妻子持ちですが、ヨーサム王には姫しかいないので、王位は弟一家に継承されるのです(まるでどっかの国の皇族みたいだ)。
…ってことをどっかで入れた方が良かったんじゃないのかねぇ。子孫を残すのは王族としての務めだろうし、新ヨゴだってカンバルだってタルシュだってどこも、王位継承が兄弟・親子間の諍いの発端なんだからさぁ。
まぁ、そういう骨肉の争いとは無縁のロタ王兄弟だってことはこれまでの流れで十分わかるんだけどね。
幼い頃から互いに支え合って生きてきたことを感じさせる
とても良いシーンがあって
私はそのシーンが大好きなんです。(「ディーンさんの即興」)
父王崩御の時、イーハンはまだ子どもだったんだよねぇ…(兄弟の年齢差は確か9つ)。


↑めったに見れないイーハン殿下の笑顔笑顔♪
この笑顔を見れば、幼い弟を慈しみ、見守ってきた兄と、そんな偉大な兄を敬愛して補佐してきた弟の関係が分かります←ブロマンス好きにはたまらない設定w


↑兄上、近い近い!


↑兄上が死んで泣いちゃってるし

次回、次々回はイーハン殿下の出番はないか、あっても少しだと思うんだけど、最大の見せ場がその後来るので、それまではタルシュの高杉晋作ラウル王子か、村岡印刷ヒュウゴの筋肉美で目の保養を…(笑)
今はまだ、偉大な兄の後継者としての自信がないプリンスが、何でも思い通りになる力を目の前にしたとき、手に入れるのか、それとも遠ざけるのか…。そんな葛藤を経て、「優しさに自信を持」ったキングになっていくという「成長譚」が、第七回くらいにきっとあるから!(笑)

…って、中の人は四人きょうだいの長子なのに、五代様(史実)といい黒沢主任といい、弟ポジが板に付いてるのは何故だろう(笑)。

悪役俳優第二ステージ

  • 2016.11.26 Saturday
  • 23:55
…に突入した感のある、昨日今日の虎ノ介である。
本日の虎ノ介in土ワイ↓

仕立ての良いスーツとオールバック、そしてシュッとした顔立ち…。

全国の虎ノ介ファンの皆様!
わたくしたちが愛した後期四草兄さん(@ちりとてちん)時代の虎ノ介が戻って来ましたですよ!(笑)

あんまり美しいから、アップをもひとつ↓


くーっ!

あ、それはカビラ弟の決め台詞…。
そうなんです。本日の土ワイは『ちりとてちん』キャストが三人も!

↑キャプ画の選択に他意はない


↑何度も言うが、他意はない


鞍馬会長、何着てはるんですか...カワユス
新ヤメ検の女2
葵あかね(賀来千香子)は、検察庁を辞めて弁護士に転身したヤメ検。利益を求めず国選弁護を専門に引き受ける、一本気で志の高い女性だ。あかねをサポートするのは元ヤンキーの矢吹真緒(雛形あきこ)。大家の奥本健三(竜雷太)もちょくちょく顔を出しては、あかねたちの世話を焼いている。
今回、あかねが弁護を引き受けるのは誘拐事件の容疑者、平川清(升毅)。通称『萩原ファンド』を経営するカリスマ投資家(加藤虎ノ介)の息子、萩原春斗を誘拐し身代金1億円を要求したが、春斗が急病を発症したため自ら救急車を呼び、その場で現行犯逮捕されていた。
接見したあかねは平川が足を引きずっていることと、弁護よりも春斗の容態を心配している平川の様子が気になる。事件の担当検事はあかねと司法修習同期生の剣崎十志男(川平慈英)。人を不快にさせるほど口数が多く常にマイペースな剣崎とは、なるべく関わりたくないというのがあかねの本心だが、剣崎はそんなことにはお構いなしで…。

ああ、虎ノ介ったら、元いた劇団の主宰者(の娘)に対して何ということを!←混ぜるなw
つっても、虎ノ介(の役)はその手を汚して殺人を犯したり、升さん(の役)を陥れたというわけではなかったのですが、インサイダー取引以外にも結果的に見れば、殺人教唆やDVなど要するに知的エリート系のクズでした(←結局はそれな)。
抑制した発声と目線一つで物語る芝居がゾクゾクさせてくれますね。
あと、個人的にこの左目が半眼なのが大好物なんで、テレ朝さん、超あざっす↓


ようやくここにきて、制作側もただのチンピラじゃなくてワケあり、ヤバ系、見せ場多しの悪役に起用し甲斐があるって気付いてくれたような…。
升さんと同じ場面での共演シーンがなかったのは残念ですが、またいずれどこかで見せてくれることを期待しよう。
虎ノ介の奥さん且つ升さんの娘役に遊井亮子嬢って、なんか以前にも二サスで虎ノ介と共演してたような…。いつの間にか薄幸女優になっちゃったねぇ。
てか、エリートの父親ばかりか、母親もおじいちゃんも塀の中に入っちゃって、病みあがりの春斗君の今後が心配です←誰かフォローしろよ
そして、『IQ246』に引き続き、今日も大して死ぬ理由がないのに死んでしまった今野浩喜氏であった。合掌。

おめぇさん、親を恨んじゃいけねぇよ…

  • 2016.11.25 Friday
  • 22:14
そんなろくでもない親父のことなんかさっさと忘れて、おめぇ自身の人生を生きるこったね。
きっとおめぇの死んだおっかさんも、そう思ってるに違えねぇよ…

…と、わたしが信兵衛なら、大店の妾の子(←どっかで聞いたことあるキャラ設定)に言ってやるんだが。
そんなわけで、全国の虎ノ介ファンの皆々様!虎ノ介がBS時代劇に帰ってきましたよ!
子連れ信兵衛2

↑この子役ちゃん、ブサ可愛いなぁ…

毎週、『美の壺』からの流れで父が観てる番組ですが、わたしはまともに観るのは、今日が初めてです。
そんな初心者でも何となくこれまでの流れが分かっちゃうのが、時代劇且つ一話完結の良い所。
あれ?高橋克典、太った恰幅がよくなった?つーか、サラリーマン金太郎ももう51歳なのかっ!(驚愕)
おぶん(小島梨里杏)の両親の墓参りに同行した信兵衛(高橋克典)。毎年見知らぬ人がお参りしてくれているのだと聞くが、墓地で若い男を見かけて意外に思う。一方、同心の榎戸(宮田俊哉)は酒問屋に入った強盗の捜査をしている。信兵衛は墓参りで見かけた男が、賊の一味・捨五郎(金井勇太)だと見抜く。しかし捨五郎が逃げ込んだはずの家に住む、老婆・おつね(中村玉緒)は否定する。おぶんの両親が亡くなった火事のことを聞いた信兵衛。実はおぶんの祖父・重助(左とん平)とおつねには、つながりがあった…

母も一緒に観ていたのですが、最初に盗みをしでかした捨五郎に即座に反応して「あれ?あれが虎ノ介なの?」
ふっふっふ、お母様よ。わたしくらいの虎ノ介ファンになると、暗がりの中の顔より声で判別できるのですよ。
その後のハスキーヴォイスが、虎ノ介演じる兄ぃこと彦蔵(年齢不詳)ですわいな。
ところがヤツは、捨五郎に約束の半金を渡すことなく、中盤画面からいなくなり、思わず「出オチ」を疑うあちきでありんした←(誰?)
その後、飲み屋の姐さんと色っぽく飲んでるシーンでようやく再登場。
ねえねえ、ちょっと!この荒ぶることなく、かといってカタギでもない、裏の世界を知り尽くしたちょっとカゲある色男役、恐ろしく似合ってませんか?(わたしのPCってば、BSプレミアムをキャッチしないので、キャプれなくてすんません)
そうなのよ!

虎ノ介は時代劇のヅラと衣装がめっちゃ似合うんだってばよ!

ああいう昭和顔で今くらいの年齢になっちゃうと、連ドラでも二サスでも犯人か刑事かの二択しかないんだよね。でも時代劇なら、まだ設定に自由の利く役で許されるっていうか…。
あ、今回の時代劇も悪役でしたけどね!

さて、今宵のドラマのもう一つのストーリーの軸である、さがみ典礼左とんぺいの孫娘と中村玉緒様が偶然とドラマ上の作為により出会ってしまう呼び水となって登場。
ここで、お約束通り、信兵衛にやっつけられてお縄になっちまったわけですが、ヤツのやったことは確かに悪いことですが、ドケチ美濃屋の自業自得に免じての情状酌量、おねげぇしますよ、お役人様…。

おまけ
『Mステ』とかぶってて、見逃した方、再放送は11月27日(日)午後6時45分からBSプレミアムですよ!

殺人はティアレの匂い

  • 2016.11.12 Saturday
  • 23:00

タヒチの国花。花言葉は「私はとても幸せです」

『夏目漱石の妻』に引き続き、NHK土曜ドラマに虎ノ介、祝・ご出演!
スニッファー 嗅覚捜査官
原作「The Sniffer」は、2013年にウクライナで制作された、世界的な大ヒットドラマ。ロシアでは過去5年のドラマの中でNo.1視聴率を獲得し、海外テレビドラマ祭で数々の賞を受賞。すでに60か国以上が放映権を取得、世界に先駆け日本でリメイクされる―!

いやむしろオリジナルを見せてくれ…と思ったことはここだけの話。
天才的な嗅覚を持つ男に顔の濃い阿部ちゃん。そして彼のお守役には、芝居の濃い香川照之…って、なんだ『坂の上の雲』の好古兄さんとノボさんじゃないか。
どーせならモックンも呼んでくれたらコンプリートだったのに←何のだ
てか、超人的な能力といい、警察のお目付け役といい、なんだか日曜夜九時の天才貴族の話とかぶるんですが…(笑)

さて、今夜の虎ノ介↓


だ、誰?

このビジュアルじゃ、ファン以外、虎ノ介だと気付かないだろうな〜(涙)。
彼は真愛教団の幹部No.8(この立ち位置が何ともビミョー)。彼より上層の幹部に、梶原善とか水橋研二とか、二時間ドラマの犯人候補だらけなので、ラストで暴かれる真犯人はオマエか!という意外性としてはぴったりのキャスティングだったかも。
でも虎ノ介ファンなら、多分最初から怪しんでたよね〜。だって、制作統括が『平清盛』の磯Pだもの。それなりの見せ場を用意してくれるに違いない。
例えば、証拠物件(インスリン注射の跡)を押さえられて、観念したようなこの表情↓

既に何件も殺人を重ね、愛する女までも手に掛けた後の、もうどうでもいいという空しさ…。
良い芝居でした。

さて、次の虎ノ介のお仕事は…
11月26日(土) 21:00〜23:06
土曜ワイド劇場『新ヤメ検の女2
升さんと共演〜♪

全方位収束無問題

  • 2016.11.08 Tuesday
  • 23:55
半年ってあっという間ですねー。とうとう最終回がやって来ました。




全く期待しないで観始めた割に、終盤ドハマリしちゃったよ…。恐るべし、台湾ラブコメ〜


↑うあー1年前、ここに行った〜

演技と演出がクドかったり、タルかったり、ダサかったりするとこもあるんだけども、ストーリーの動かし方とキャラ設定はホント神。やっぱどんなに陳腐でも「王道路線」って、ラブコメの基本というか重要よね。
特にこのドラマに関しちゃ、どんなに「イケメンでお金持ちで性格もいい幼なじみ(=ジェイ)」が求婚してくれようとも、ヒロインが選ぶのは「口が悪くて皮肉屋なツンデレイケメン(=タム)」なんだなって、もう第一回から読めてるのに、全21回の長丁場、ぐいぐい視聴者を引き付ける。ある意味、そんな押しの強さが台湾ラブコメなんだなぁ。

勿論、わたしは8年前のディーン・フジオカ見たさで観てたわけですが、恐らく大多数の視聴者同様、タムを演じるウィルバー・パンのかっこよさがイヤでも目に入ってくる。ていうか、そういう風にドラマができてる。
でも、やっぱり「ジェイありき」で観始めたので、主役二人に感情移入できなくて…(わたしはね)。
大体、ハナって最初からそんなにジェイのことが好きじゃなかったじゃん。お金持ちの幼なじみがイケメンになって戻って来たから、何か雰囲気で流されて付き合ってます〜的な感じだったじゃん。しかも、タムに惹かれているって自覚してからも、ジェイのこと、はっきり拒絶しなかったよね〜etcetc.
…というモヤモヤが常に根底にあったので、いついかなるときも「ハナが好きだー」と自分にも周りにも言い聞かせて歩いてるようなジェイが、ピュアを通り越しておバカで、そんなところがまた可愛いんだよコノヤロウ。

↑ピンクも似合う若ディーン

最終回はおまけって感じで、クライマックスはやっぱりひとつ前の回。
ようやくどんなに頑張ってもハナを振り向かせられないことに気付いたジェイの選択に泣かされたわー。まさかその後すぐご都合主義的にエミとくっつくとは思いませんでしたが(笑)。
空港で間に合ったハナと会って、流されてドイツ行きをやめるのかタム?と思ったら、しっかり契約通りドイツへ行って早二年…という現実的なシビアさは結構好きでした。
時々、そういう甘くない展開持ってくるから侮れないんだよ、このドラマ。


↑ハナじゃないレイニーちゃん、かわいいなぁ

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