DVD or Blu-ray

  • 2017.05.15 Monday
  • 19:40
どっちにしようかな?

綾瀬はるかじゃないんで「どっちも〜」というわけにはいきません。故にthat is the question.

5月に入ってからずっと、自分のblogを開けるたびにこれ↓が目に入って、落ち着かない(笑)。






美しい人をより美しく観るのなら、やはりここはBlu-rayだろう、うん。
誕生日も近いしね。
ということで、千円近く割り引いてくれた楽天で予約して、発売日前日にフライングゲットォォォォ!


…したのはいいんだけど、ええっ!なんでわたしのPCじゃ再生不可能なのさ。
せっかくフラゲした意味ないじゃーん!
母さん教えて 悪いの誰なのー!@Banana Muffin Bluce

というわけで、ようやく昨日、Disc1とDisc2の途中まで観て、さっき残りを観終わりました。
片道45分のパシフィコ横浜に行ったわたしが敢えて言う!いいなああ、大阪城ホール!
絶対、こっちのが主役も客もノリノリ〜!
わたしが首都圏以外に住んでて、遠征せざるを得ない立場なら、絶対城ホール行ってたよね、うん。


しかしどっからどう観ても全方位完璧に美しい。
カッコいいとかイケメンとか言うより、美しいと言う形容詞がこんなにも似合う人、B’zの稲葉さん以来だわ。
もちろん全曲フルでお歌を聴けるのはうれしいんですが、それ以上に「April Fool」の小芝居と、中華武術コーナー
ね。めっちゃかっこええでー。
至近距離で一時停止できるのは映像ならではなので、ホントお買い得。
それにしても、動く宝飾品のような美ジュアルを生かした結婚詐欺師もいいんだけどさぁ。そろそろNINJA以来のアクション映画にどんどん出てくれよう。

PCよりはデカい居間のTVで観るのもいいけど、もっと大音量で観たいぞ!
てなわけで、横浜VIVREにあるタワレコに行ってみた(笑)。


パブリックヴューイングしたい(笑)。




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師匠のいない9係

  • 2017.05.10 Wednesday
  • 22:35
寂しいけど、八年ぶり二度目の『警視庁捜査一課9係』ゲスト出演おめでと〜(ちなみに「前回感想」)。
ファッション通販サイト会社社長・影山(石田佳央)が裁ちバサミで胸部を刺され殺害された。真澄(原沙知絵)によると、裁ちバサミは左利き用であるという。
 専務の本橋(加藤虎ノ介)から事情を聞いた志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、影山が女性社員と不倫騒動を起こしていたことを知る。当時付き合っていた留未という社員は別れ話を苦に自殺したらしい。
 一方、直樹(井ノ原快彦)は、チーフデザイナーの詩織(万里紗)が左利きであることを知るが、詩織によるとはさみは2日前に盗まれたという。
 さらに、自殺した留未が、かつて詩織の母・結子(根岸季衣)が経営する洋裁店に務めていたことがわかった。と、いう事は…結子は元社員の留未を自殺に追い込んだ社長のもとで実の娘を働かせていることになる。しかし、結子は娘とは10年前から会っていないという。
 実は、かつて大手ファッションブランドの縫製をしていた結子は仕事を優先、自分の夫であり、詩織の父の死に目に間に合わなかったという。詩織はそんな母が許せなかったようだ。
 広報部長の彩音(真瀬樹里)が、詩織に言い寄る影山を目撃していた事も判明。青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、母・結子がその事実を知っていたことをつかむ。元社員の留未を自殺に追い込み、今度は娘にも手を出そうとした影山を憎む結子の犯行か?さらに疑惑を深める証拠も見つかる。そんな中、直樹は現場に残されたワンピースに刺繍された花に疑問を抱き…。


ああ、せっかく先週の二サス刑事がめちゃかっこよかったのに、また髪の毛立ってる〜。


そして、ファッション関係者と言うお立場から、珍しくスタイリッシュなお衣装がステキ。






しっかしテレ朝は、写真集ができるんじゃないかってくらい、出演ドラマの小道具に虎ノ介の写真を使うよね。


中盤で容疑者が確保され、痴情のもつれで片付きそうになって、おいおい出落ちかよ…と泣きそうになったら、やっぱり犯人(の一人。殺人教唆…みたいな?)でしたとさ。よかったよかった←いくない

↑定位置(笑)

今回は、根岸季衣さんのバーターかな?でも、連ドラゲスト出演において、犯人役は被害者より格が上だから(え)まぁいいか。

連呼されまくってた舌をかみそうな社名、“Grand Clartec”ってなんだろうねぇ。フランス語だと思うんだけど。
その後に出て来た“Sur la Pointe”はバレエ用語ですよね、AYO様。

父になる

  • 2017.05.06 Saturday
  • 23:30
NHK-FM様には、毎度ご贔屓ありがとさんでございます!
相変わらずTwitterが寡黙な事務所に成り代わり、厚く御礼申し上げます<(_ _)>
今後ともどうぞ、虎ノ介起用をよろしゅうに。
どういうわけか、ラジオドラマ出演というとSFちっくな話が多い虎ノ介ですが、果たして今回もめっちゃSF〜。
FMシアター『ロボット・イン・ザ・ガーデン
【原作】デボラ・インストール
【訳】松原葉子

【脚色】丸尾聡
【音楽】長生淳

【あらすじ】
AI(人口知能)装備のアンドロイドが日常生活で普通に活躍している近未来、ありえない程旧式のロボットが、自宅の庭に居た。会話こそ一応できるものの、駄々をこねたりわがまま言ったりとその言動はまるで3、4歳児のよう。そのロボットとの旅であたかも父親となる練習のようになっていく30代の主人公の成長を通じて、家族愛のドラマとする。

【出演者】
加藤虎ノ介:ベン・チェンバーズ
日比愛子:アクリッド・タング
加藤忍:エイミー(ベンの妻)
増子倭文江:ブライオニー(ベンの姉で、エイミーの親友)
廣田行生:ボリンジャー博士(タングの生みの親)
小山萌子、猪野学、瑞木健太郎、小川剛生

ふおおおお!60分間みっちり虎ノ介ワールドー!!!
なんか…なんか…虎ノ介、声のお芝居、めっちゃ上達してない?
セリフの部分だけじゃなくて、小説でいうところの地の部分、ナレーション兼ねてるパートがものすごくナチュラル。
今回のこの役、普段ドラマでよく見る悪役でもなく、激高する芝居でもなく、ゲスの極みでもない。大人になりきれない腑抜けた男がロボットの世話をするうちにちょっとずつ変化を遂げていって、やがてホントの父となる成長具合がめっちゃ新鮮〜。
頼むからこーゆー役を映像か舞台でもやってくれ!

しかし、いくらベンが無気力なニートな無責任男だったからと言って、ロボットに嫉妬して出て行って、ベンの姉の家に押しかけて、離婚して、恋人つくってデキちゃった赤ん坊の父親がどっちだか正直わかんないとかヌカすエイミーは、ちょっと勝手すぎやしないか。
ベンのフトコロの大きさにあきれ…いや、感動しましたw

タングの喋り方、かわいいなぁ。さすが本職、声優さん。
本編で説明っぽく解説されてましたが、タングの名前の由来は
•Then there grew a faint acrid tang
それから、かすかにつんとくる香りが、鼻を刺す
 - D. H. Lawrence『プロシア士官』(Weblioより)
マッドサイエンティストのボリンジャー博士の元から逃げ出す手段が、「つんと鼻を刺す」ゴミ溜めからの脱出だったからなのねー…って、これは翻訳で読んでても分からんわ。

シュッとして!Good

  • 2017.05.03 Wednesday
  • 23:55
G.W.は虎ノ介の声のお仕事があって楽しみ〜って思ってたら、その前に二サスに出番が来たぜよー!
「G.W.ミステリー特別企画 『さすらい署長 風間昭平 スペシャル ほくと函館湾殺人事件』」
風間昭平…北大路欣也
時田真之…宇梶剛士
松本藍…東風万智子

阪本一平…左とん平 (友情出演)

富山祐介…神保悟志
河野靖…山崎樹範
小島勝…杜澤たいぶん
南井孝…加藤虎ノ介
本川和志…斎藤歩

平田淳平…田井克幸
立花浩…堀内正美
秋葉達也…三浦浩一

安斉詠美…浅野温子
相変わらずαさんたら、つぶやきもしねぇ…orz
でー、今回も犯人?それとも冒頭で殺されちゃう被害者?と半ばやさぐれてたら、とんでもないのがキタ━( ゚∀゚ )っ ━( ゚∀゚ )っ━( ゚∀゚ )っ ━!!!!

颯爽と風を斬り、宇梶さんを従えて(いやほんとは宇梶さんの部下だけど、宇梶さんを前に据えると誰も見えないんで)、ヤマシゲを邪険に扱うこのイケメン刑事、だれー?

惚 れ て ま う や ろ ー!

ちょっとちょっとー。こないだ、Kuroi様と「虎ノ介の来し方行く末」について話し合ったばかりなのですが、この美ジュアル!あと五年くらいは若手刑事枠でやってけるかも!(笑)
そうだよ、あんまり髪型は刈り上げないで、こんくらいの髪型で行こうぜ!

ドラマ的には、交通課で地味に頑張るヤマシゲのおかげでストーリーが進むので、ポジション的には彼の方がおいしい役だけど、そんなヤマシゲの越権行為を虎ノ介演じる南井刑事がしょっちゅうガミガミ怒鳴ってくれるので出番はそれなりに多い。
ていうか、彼の下についてる後輩刑事が地味なお顔なので、虎ノ介の美形っぷりが目立って良いわ〜(笑)。
それでは虎ノ介コレクションをお納めください。

↑ハネてる髪さえ愛おしい…←末期


↑立ち姿、かっけー!


↑ひーっ!鼻血出そう…w

虎ノ介がシュッとしてかっこいい反面、ヤマシゲ、顔がぷくぷく(幸せ太りか?)。
ドラマの感想としては、ずっと胡散臭い考古学マニアが犯人だと思ってました。ごめんなさい、堀内正美さん。
「犯人=事件のカギを握る女の実の父」って、なんだ、そのドラマみたいな設定!
…ってドラマでしたね。

そして来週は、師匠のいない『9係』にゲスい役でゲスト出演だー\(^o^)/
また奈津子さん(@ちりとてちん)と共演だ(笑)。

ムビチケ

  • 2017.04.27 Thursday
  • 21:30
ワタクシ、根がケチなもので映画は¥1,100以下で観ると決めているので、よっぽどのこと(=おいしい特典)がない限り、前売り券を買うことはまずないのですが。

買っちまったよ、人生初「ムビチケ」を…



ええ、もちろん「おいしい特典」狙いですが何か↓

美麗ポスターの裏は、こちらも人生初「婚姻届」!
今生では結婚したいなどとは露とも思わなかったが、とりあえず来世ではどうにかなるように棺桶に入れてもらうよう、段取りをつけとこう。

ところで、わたしのように一か月先が闇の人間にとって、劇場指定の前売りを買うのはなかなか躊躇するものですが(神奈川県内だけでも三館上映が決まってるが、その時の勤務先がどこかで、交通費の兼ね合いもあり、観に行く映画館も変わる)、どこの映画館かはともかく映画を観ることだけは決まってる場合、劇場指定のない「ムビチケ」は良いシステムですね。
しかもこちらのサイト経由のムビチケだと、特典までつけてくれる上に、映画館窓口まで出向く交通費より送料の方が安いんだから、オンライン万歳\(^o^)/

だからって、雨上りの朝にびしょ濡れのポストに入れないでほしかったわ、黒猫さん…。
ちゃんと中身がビニールに封入されてたからよかったけどさぁ…。

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タンサングリア

  • 2017.04.16 Sunday
  • 11:20
I have an Wilkinson〜♪

↑近所のスリーエフにて


I have a Sangria〜♪


Ah〜♪
タンサングリア!



全ては、「ウィルキンソン三本購入でクリアファイルプレゼント!」にまんまとひっかかり、大して好きでもない炭酸水の使い道を考えた末の成果です!(酷)

↑近所のイトーヨーカドーにて購入
段ボールにクリアファイルが雑然と入ってて、もってけドロボー状態であった…(いや、ちゃんと三本買ったけど)。

サングリアからアルコール分を抜いたらグレープジュースじゃないのか?なんか気の抜けた味なので、炭酸入れるとちょうどいいです。
段々日差しも強く、暑くなってきたので、ぴったり♪


ところで、おディーン出演のCMの中では、ウィルキンソンが一番好みです。






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ジョニーが来たなら伝えてよ

  • 2017.04.02 Sunday
  • 23:35
千円返して〜♪

じゃなくて『人間の証明』。
何度目だ、ドラマ化→五度目

昔、謙さん主演で観たなぁ…。あれ2001年なんだ(*_*)
そうそう、八杉恭子役がいしだあゆみだったわ。確かこのとき、原作も読んだような…。

棟居弘一良:藤原竜也
八杉恭子:鈴木京香
横渡伸介:緒形直人
中山種:草笛光子
那須英三:宅麻伸
郡陽平:中原丈雄
郡恭平:堀井新太
ジョニー・ヘイワード:ラバンス
山路刑事:山田純大

おや、『新選組!』のお梅さんと総司ですな。

京香さまの美貌は衰え知らず…。

「ストウハ」から「ストローハット=麦わら帽子」、「西条八十詩集」から「霧積=キスミー」を瞬時に見抜く棟居刑事。さすがは前世で夜神月だっただけありますな←混ぜるな危険
次から次へ事件解決へのヒントが勝手に舞い込んでくる都合の良さになんだかなーと思わずにいられないが、そのテンポの良さが何度もドラマ化されてきた要因の一つなのかも。
それでも今回違和感があったのは、キャストも衣装も小道具もロケ地風景も頑張ってはいるものの、どうしたってバリバリの現代に見えるとこなんだよねぇ。
もういっそ「完全リメイク」で現代設定でいいんじゃないかと思うけど、これとか『ゼロの焦点』とかは、原作準拠じゃないと成立しない話だからムリか。

緒方直人を久しぶりに観たんですが、すっかりベテラン俳優になっちゃって…。ちょっと前なら棟居刑事の役をやっててもおかしくない感じだったと思うんですが、頼れる上役にピッタリ。
あ、わたしが今回このドラマを観たのは、虎ノ介が出るからです(αさん、Tweetくらいしてくださいよ…)。

八杉恭子特定に行き着くカギとなる、ひき逃げ事件で妻を亡くした夫の役でした。
仲睦まじい夫婦であったと思わせるほのぼのしたやり取りや、妻がいなくなって必死になって警察に捜索を訴える姿が地味ながら印象的。

で、次のお仕事なーにー?
京香さまとラブラブだった『SCANDAL』が懐かしゅうございますう…(涙)

夏の想ひ出

  • 2017.03.28 Tuesday
  • 23:30
巷では昨年末の「Inter Cycle2016」DVD&Blu-Ray発売で盛り上がってますが、本日ASMARTより届いたのはこちらのDVD↓

去年8月19日の国際フォーラムで行われた「FamBam Birthday Bash(略してFBBB)」!(…って予約したこと自体まるっと忘れてましたw)
ファンクラブ発足記念イベントだから、こちらはファンクラブ会員限定販売なのです。
パッケージはこんな感じ↓

開けると↓

ライヴとしての完成度は年末ライヴの方がダンチに上なんだけど、「FBBB」はアルバム「Cycle」のどの曲を歌ってくれるのか予想がつかない「ロシアンルーレット感」とか、
この日、この場所だけの一度きりという「これっきり感」とか、
なによりフォーラムAで前列9列目という、「ワタクシ史上最高の席」とかあれやこれやで、いろんな意味で血圧と心拍数(と疲労度)MAXなスペシャルライヴでした。ええ、ホントに。
なんか初めてナマでイケメン見た衝撃で、いろんなとこがフェードアウトしてたらしく、DVD観て初めて「あ、こんなことしてたんだ」と知るマヌケっぷり(笑)。
あと、さすが9列目。しっかり映像に映り込んでました…。

ナマで観てた時にはあんまり思わなかったんだけど、こうやってじっくりDVDで観返すと、最初の3曲くらいまでは声、割れてるなぁ…。やっぱお疲れモードだったのかねぇ。
けど、ステッキとハット仕様で「April Fool」を歌う頃には調子良くなってたって感じ。
そしてそして満を持しての「Midnight Messenger mabanua REMIX」は最高ですね!←ここだけリピートしてむせび泣いてるw
本人もノリノリでCDでファルセットになってるとこ、地声で出てるじゃないかー(笑)。
そこからアンコールの「Priceless」まではもう怒涛のごとく、ガンガンに飛ばしてました。
ああ、よみがえる「夏の日の2016」…。
そういえばこの時点で「History Maker」って、まだお披露目前だったんだなぁと思うと、いろいろ感慨深いですねぇ。

アルバム「Cycle」が発売になったのって、去年の今頃なんだけど、はっきり言ってこの一年、このアルバムしか聴いてないんじゃないかってくらいリピートしてます(あとはミュージカルCDとNHK語学講座と落語くらいだw)。ヘビロテです。そして飽きません(笑)。
今年は今年で、映画『結婚』の主題歌も楽しみだし、あ、その前に「サタデーステーション」のテーマ曲もあるし、ていうか、もう来週のEテレ「テレビで中国語」でエンディングテーマとして「Midnight Messenger」の中国語Ver.が流れるんじゃないか!

え?あたし、中国語も勉強するのー?

次のアルバムは、夏のライヴ前には出してほしいなぁ(←当落が判明するのは明日だが、当然ゲットできてるはずだと疑ってないw)


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イーハン殿下のビルドゥングスロマン-3-

  • 2017.03.25 Saturday
  • 23:35
この三か月、前のめりで観てた唯一のドラマ、『精霊の守り人 悲しき破壊神』もとうとう最終回。
正直、イーハン殿下、もといイーハン王主体で観ると、

建国ノ儀の大混乱→イーハン王の正式な即位→それでも続くスーアン一派とのゴタゴタ

の辺りの経緯がめっちゃスルーされてて物足りないんだが、ドラマの主筋はあくまでバルサ。
その上で副筋がチャグムの冒険と決断なわけで、バルサ絡みとはいえアスラの件で、ここまでイーハンが目立つ方が原作読みからしたら意外ですよ。
虎ノ介出演から始まり、おディーンキャスティングと来て、次シーズン(11月放送)は聖導師役で鹿賀さんピンチヒッター(平さんのご冥福をお祈りします)とか、NHKには一生ついて行く!(笑)

原作からのドラマ脚本への変更といえば、そもそも「建国ノ儀」どころか、その後チャグムがロタ王国にやってくるあたりに至っても、ヨーサム王はまだ御存命(瀕死だけどな)。
最終回観てて、原作との違いを大きく感じたのは、イーハンの貫禄というか覚悟というか、それこそ兄上に言われた「優しさに自信を持て」が体現化されたような威厳です。

↑顔つきまで凛々しい

あ、これが中の人の言う
後半からは、自分の理想を語りつつも、現実を見極めて迷いなく判断していくリーダーに映ればいいなと思って役作りしていました。(「偉大な兄を持つ、心優しい男の成長物語」)
なのかなぁって。
原作のイーハンだと、病床の王の代理としてチャグムと謁見してるので、「キミの言うこともわかるんだけど、見ての通り、ウチもまつろわない領主とかいて厳しくってさぁ。帝と皇太子が対立してる国と同盟結ぶとかムリだから」(意訳)って、ドラマよりチャグムに若干同情的。
あと、チャグムの要請を断った罪滅ぼしみたいな感じで護衛の兵士を付けてあげたりしてフォローしてます。
勿論、このフォローをドラマでカットしたのは、タルシュ帝国が襲う対象を兵士からカシャルに変更したからと言う脚本上の都合ですが、既に優しいだけの王弟から「情けで戦をするわけにはいかぬ」責任を負う立場となったイーハンの変化を映し出しているように思え…たのはわたしの思い入れが強すぎるせいかもしれない(笑)。
でもでも、兄上が生きてた頃、スーアン様に過去の恋バナで突っ込まれて何も言い返せなかった王弟殿下とは違う立場にあるという「変化と成長」は十分感じ取れました。

ヨーサム王の死期を早めた大森脚本の侮れなさでもう一つ。南部の領主がチャグムを捕虜とする意味も、タルシュ帝国との結びつきも緊急性と重要性が増したと思うんですね。
スーアンたちはタルシュ帝国との貿易で実入りを上げていて、その財力を基にロタ王国内での発言力を増強していたんだけども、ドラマでは、「北部やタルの民族に肩入れしてるってだけでもムカつくのに、兄王の死を伏せていたイーハン憎し!」で、いざとなったらタルシュを味方にイーハンを蹴落として王位簒奪することまで考えている(もうクーデターだよね)。
今のロタ王は、それほどまでに基盤が脆弱。
で、スーアンの屋敷にカシャルが侍女として潜んでるくらいだから、イーハン王の耳にはそういった南部の状況が届いてる。
なので、タルシュに宣戦布告されたわけでもないのに、よその国の揉め事に首を突っ込んでる余裕などないっていうのが、この時点でチャグム(と新ヨゴ)を助けることなどできるわけがない正当な理由付けになっている。
でも、人質チャグムが(孫娘をたらしこんで)逃げ出して、イーハン王に謁見した段階で、スーアン一派の悪巧みはチャラになったってことでいいんですかね?

最後まで分かんなかったのは、シハナとイーハン王の関係性ですね。
イーハンを「慕って」いるから、「絶大なる力」をその手にもたらして差し上げたいのかと思ってたら
すべては殿下が望んだ事!
殿下の魂にはトリーシアがいるはず
魂の声を聞かぬ者は愚かだ!
この世を変えられぬ愚か者だ!
殿下の代わりに私が神を招いた!(第七話)

↑おいおい…自分が慕う相手(しかも王族)に刃を向けるのか?
自分の理想を叶えてくれそうな相手だと勝手想ってただけなのかねぇ。せっかく昔の女の子どもたちを連れてきたってのに、思うように動いてくれないから、逆ギレしてるのか?
で、原作ではバルサに右目をつぶされたシハナを「死なせるよりは使い道がある」と、アスラの件は水に流してカシャルとして重用してるイーハンですが、ドラマではまだめっちゃ怒ってます↓


ていうか、バルサに面会した時の第一声が

どんだけ「アスラばか」だ、イーハン王!(笑)

あ、どうでもいいですけど、



↑同じヒトたちです

次シーズンではロタ王国、ひいてはイーハン王の出番はないか、あってもセリフで片付くくらいかと危ぶんでますが、せめて回想シーンでの出演を待ってます。

イーハン殿下のビルドゥングスロマン-2-

  • 2017.03.04 Saturday
  • 23:05
『精霊の守り人』バルサパートもいよいよクライマックス!(残り二週はチャグム視点の『天と地の守り人』なので。)
イーハン殿下主体で観ると、この回のポイントはこれに尽きる↓

ロタ王国という南部と北部の分断を抱える国で
突如、難しい国政の舵取りを任されて
しかし、人望はまだない。
そういう男が、
自分が良いと思っていることを実現できる圧倒的な権力」を
目の前にぶら下げられたとき
どうするか。
禁断の恋と王権

これは為政者なら喉から手が出るほど欲しいもの。
ただ悪に支配された為政者であれば、その行為が悪だと単純に割り切れるけど、イーハンのように虐げられた民族を思いやれる優しさを持つ為政者ならば、それは許される。と、少なくともシハナは思っている。
そして、誘惑の果実をぶらさげたイヴの如きシハナの話に、恐らくイーハン自身も一瞬グラッと来たはず。
何故なら今のロタ王国は、国内に民族差別があるだけではなく、貧困と飢えに苦しむ北部と、強大な力を持つ領主が治める豊かな南部が対立し、かろうじてまとめ上げていた偉大なる王が崩御、さらにタルシュ帝国の牙が向くという混乱必至の状態だから。

原作では、建国ノ儀の段階ではまだヨーサム王は存命で、この時は外交で国を留守にしているだけだったところを、ドラマでは死期を早めてくれちゃったおかげで、イーハン殿下の苦悩が増し増しですわ。
イーハン殿下のことだから、アスラのタルハマヤとしての力を使うとしたら、まずは自分を排斥しようとする南部の領主を消して、タルの民族を解放して、ついでにタルシュの兵が攻めてきたら全滅させる、とロタ王国にとっていいこと尽くしなことにしかならないはず。
それでもイーハンはその誘惑を退ける。
たとえ正義だと信じていても
絶大なる力で他を押さえつけるようなやり方では
また同じ過ちを繰り返すだけのことだ
ここがイーハン殿下の真骨頂。
新ヨゴのチャグムやタルシュのラウルのようにハデな動きのない王族だけど、間違いなく彼もファンタジー文学の英雄なのだ。
ちなみにアスラの力=『指輪物語』の一つの指輪に当てはめてみたら、まさしく同じような葛藤を経て、力を手にしたが故に闇落ちしたのがこちらの方です↓


ドラマでは、結局「カミサマ」にはならないと決断をしたアスラ(毒親との決別ともとれる)がどうなったかに集約されてしまって、あの建国ノ儀の混乱をどう収拾したのか棚上げされた感があり、ロタ王国の行く末が気になります。
あ、何かサラッと流されがちだけど、アスラが「嫌だ」って思った根底には、直前のイーハン殿下のお言葉↓

が効いてるんじゃないかと勘繰るほどにはイーハン殿下(と中の人)ファンですが何か(笑)。


ああ美しい…

ガイドブックによると
目の前の出来事を見届けたイーハンは、「ロタ王国は生まれ変わる!」と宣言する。(P.29)
とあるので、そこら辺を次回か最終回には見せろください、NHK様。

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