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三代目徒然なるままボヤッキーニッキー

東京商法かいぎひょに来た
「東京商工会議所」にあらず。
その前身である「東京商法会議所」が1878年(明治11年)3月12日にここ、東銀座は「銀座6丁目スクエアビル」の真ん前の植え込みの中で設立されました(違)。


設立したのはこの方↓

初代会頭 渋沢栄一

この辺りは今でこそ銀座の外れでビジネスの中心地とは言い難いんだけど、明治の頃はすぐ近くの築地に外国人居留地があったんですよ。
そこから異国の文化をいち早く取り入れることのできる、流行の発信地だったんだろうなぁと推察します。


ちなみに「大阪商法会議所」の設立は、東京に遅れること半年(1878年9月)。

頑張りました、五代様(と新次郎さんと大阪商人の皆様)。



| itoyan | − 「あさが来た」 | 16:00 | comments(0) | - | pookmark |
東弘成館に来た(多分)
築地にやって来ました。
築地と言えば、明治7年に五代様が福島の半田銀山を購入したため、東日本方面の事業拠点とすべく設立した事務所、東弘成館があった所。
所在地は「築地入船8丁目」とありますが、これ、旧町名なんですってね。
現在の地名は明石町。
「聖路加病院、芥川龍之介の生誕地辺りでしょうか」ってこちらのサイトに書いてあったので、行ってみた。


同じ敷地にこんなのも↓


芥川は明治25年(1892年)生まれだから、明治18年(1885年)に五代様が亡くなって七年後には東弘成館は取っ払われてたというわけですね。

ちなみに東じゃない弘成館は今の日本銀行大阪支店に、お屋敷と隣り合わせであったそうです。


汽車で東京に来たって言っても、「すてんしょ」のある新橋から築地まで結構あるよね…。そら、うめも疲れ果てて寝ちゃうわな(笑)。


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| itoyan | − 「あさが来た」 | 19:15 | comments(2) | - | pookmark |
米会所に来た
『あさが来た』第15-16回。
懐かしい。


二年前にわざわざ行ったわ、跡地を見に(笑)。

↑ANAクラウンプラザホテルの向かいにありもす。

そして欧州刺殺、いや視察(『西郷どん』第45回参照)、おやっとさぁでございもした、五代様。



↑「ザ・見返り美人」

え?もしかしてフツーはここで沼落ちしてる?
やっぱ皆、洋装五代様見て、ハートを持ってかれちゃうもんなの?
ごめん。わたし、この時点では鬼の副長しか目に入ってなかったわ(笑)。


まさか同じ回で洋装五代様初登場だったなんて、今日の再放送で知ってびっくりぽんよ。
ちなみに薩長同盟成立の慶応2年(1866年)、五代様は30歳。薩摩藩の交易を一手に担う御納戸奉行と勝手方御用人席外国掛という要職にありもした。
そんな人が大坂の町で、しかも洋装で何してはったんかといえば、フィクションとはいえ大坂にいる必要性はほとんどないと思うし、実際は長崎にいたはずなので若干モヤるんだけどまぁええわ(笑)。
大坂の薩摩藩蔵屋敷でお金をチェックしてたのかも。知らんけど(笑)。

↑土佐堀の三井倉庫

『西郷どん』で、「岩倉使節団」の欧米視察から帰って来た大久保さぁが西洋の文明がどんだけすごかったかを語ってたじゃん?
その八年前には既に、五代様と愉快な仲間たち「薩摩スチューデント」は欧州に行ってたわけよ。
で、そのゴーサインを出したのは藩のトップであったひさみちゅ国父様なわけよ。
なんか大河観てるだけだと、久光公がものすごく前時代的な石頭で世の中のことを分かってないみたいな感じだけど、こうやって朝ドラから掘り下げると優れた君主だってことが間接的に分かいもんそ?

何が言いたいかっていうと、国父様LOVE(笑)


↑国父様withてっきり拷問死したと思ったら実は生きてた中原どん
| itoyan | − 「あさが来た」 | 19:51 | comments(0) | - | pookmark |
才助どんが来た
昨日から夕方のNHK総合朝ドラ再放送枠で『あさが来た』が始まりました。
そして本日の第三回からついにこの方も登場!↓



この月代姿の才助どんをリアルタイムで観ていた頃は、のちに中の人のファンクラブに入って、彼のライヴにまで行くようになるとは夢にも思わなかったのです…(杉浦アナ風に)
たかが三年、されど三年。
このブレイクの後、演出家と山王寺屋さんの御寮さんとは映画で再会し、小あさちゃんと炭鉱の親分と亀助さんと加野屋の大旦那御夫妻とはドラマで、うめとはバラエティで共演したことを思うと、とにもかくにも今の活躍のスタートがここか!と感慨深い。

そいにしてもじゃ。
当時(恐らく史実では寺田屋事件のチョイ前) 、ひさみちゅ国父様が大坂に滞在中で、二度目の上海渡航を願い出た後かと思うんだけど、ないごて才助どんは人に追われてたんだろう…(ちなみに西郷どんは下関から出張って来たが故に、国父様の怒りを買い、二度目の島流しの手前)
そんで、あさと別れてから何があって、こげな汚れ顔になっちょった?↓



↑明治の世になってもあさは基本、五代様をこう思ってたんだろうなぁ…

『あさが来た』に関しては、第一話から全話欠かさず観たし、ていうか放送前から広岡浅子について前知識があったので、割と熱心に観てた方なんだけど、五代才助初登場の時は完全スルーでした(^^ゞ
よって、この初登場シーンはほとんど「記憶にございません」(笑)
当時のblogを読み返しても、最初の頃は『新選組!』以来の副長再登場に萌え、その後しばらくは加野屋の大旦那さんの所作に萌えていたので、いつ、どのシーンで「五代様」に落ちたのか、いまだ皆目分かいもはん。
これが『ちりとてちん』なら、四草初登場で既に「うわー、めっちゃかっこいい!」だったし、その週の終わりに世にいう「四草陥落シーン」で、わたしも虎ノ介に陥落したのをはっきり覚えてるんだが…。
けど、五代様に関しては「きっかけ」が全く分からない。
「ファーストペンギン」の頃にはもうズブズブと沼に沈んでたのはblogで分かるんだけど、何がそうさせたのか全く思い出せない。
気付いたらなんかずっと彼ばっか目で追っかけてるし、OPで出演がないと分かると本編観ても気が乗らないし、いつの間にか彼が出てるシーンばっかリピート再生してたのよね(しみじみ)。
そんなわけで、今回の再放送はある意味、初回放送時よりも気合いが入っておいもす。
でも、今となっては演技的には『モンクリ』の真海さんが一番だわ。


『西郷どん』にも、せめて名前だけでもいいから出してほしかったなぁ…。
せっかく「薩摩スチューデント」のエピソードが出たのに、ないごてスルーされっとな。「維新150年記念大河」なら、通常の幕末大河よりもクローズアップされてしかるべき人だったのに。
大久保さぁとだって、こげん仲良しやち、出ん方がおかしか!(涙)

↑この時点で才助どんは「色男」且つ「ウワバミ」で「熱い男」だということが織り込まれていたとはね…。
| itoyan | − 「あさが来た」 | 22:25 | comments(0) | - | pookmark |
2018大河ドラマ先取り旅 in 薩摩-五代様詣でPart3-
いよいよ旅のメインイベント、「薩摩藩英国留学生記念館」へ。というか、ここに来ることがそもそもの目的。
ところが、サイトを見てもチラシを見ても実に「おひとり様」が行くのに適さないミュージアムだということが判明。
アクセスの説明が「鹿児島本線 串木野駅から車で約15分」って時点で、運転できない奴は来るなって言ってるようなもんですわ。
一応「無料送迎バス」も運行しているらしいんだけど、「5名以上」って条件付き。
これまでわたしが行ったことのあるアクセス困難地の第一位は、水沢江刺にある「えさし藤原の郷」なんだけど、ここは予約せずとも、ぼっちでも、無料送迎バスを出してくれてたんですよね〜。
もういっそゴダイくんのイラストに釣られて、「薩摩特産ぐるめぐり号」のツアーバスに乗っちゃおうかとも思ったんだけど、わたしが行きたいのは記念館だけだしなー。
というわけで、前日にミュージアムに電話をして、駅からの路線バス(所要時間大体30分)でのアクセスを伺ってみたんです。
平日:串木野駅発(9:00/13:30)→羽島小学校
なんとこの二本だけ!
しかも帰りのバスは14:49一本のみ!
…なんというか、その、一応串木野の観光名所なんだから、もう少しバスの時間、何とかなりませんかね?

まぁ、いい。9時のバスに合わせて電車に乗ろうじゃないか!
えーと、鹿児島中央駅から串木野までは約40分。調べた結果、7時57分の電車に乗ることになりました。
まとめてみよう。
7:57 鹿児島中央駅発
8:38 串木野着 (¥650)

9:00 串木野発
9:25 羽島小学校(¥350)

10:00 記念館開館

羽島小前の停留所からは標識通りに歩くだけ。ミュージアムは突き当りに見えます。


この日は波が荒かったので、遠くからでも波の音が聴こえて、それだけでワクワク。




ちなみにこの記念館は二年前にできたばっかで、それまではこちらの碑のみがあったそうです↓






開館までしばし海を眺めては、持ってきた本の該当ページを読みつつ、想いを馳せる(←中二病発症中)。



さて、10時を待って中に入ると、そこには既に団体様御一行が…。
そうか、お一人様にはつれないとこだけど、団体様には開かれた場所なのね…orz
一階は歴史のお勉強。
全ての発端は生麦事件から…って、その県から来たんですけど(笑)
そこから薩英戦争が始まって、大負けして、英国から学ぼうって話になって、五代様が上申書を提出して、留学生が選定されたんですわ。
…って、団体さん向けにガイドのお姉さんが説明してるんだけど、皆敬称略で話してるのに五代様だけ「五代さんが」って敬称付で話しててワロタ。
映像コーナーでは、その歴史をザックリと紹介。何か観たことあるナビゲーターだなと思ったら、元NHKアナのスミキチだったわ。

二階は、留学生たちの船旅の記録、英国での日々、帰国後の功績などを展示。
「長沢鼎が興したワイナリーが廃墟になっている」って書いてあったけど、ANAの機内誌にちょうどこんな記事が載ってたんだよね。

訂正して欲しいなぁ。

勿論、五代様の展示の前では穴が開くほどじっくりと(←既におかしい)。
そして、24日までの五代様の特別展示。


思えば2月に大阪証券取引所に置いてあったチラシを何の気なしに持ち帰ったのが、この鹿児島旅行に繋がっているのだ。
五代様に導かれてやって来たのだなぁ。

ショップの推しはタンブラーとTシャツでした。書籍が結構充実してて思わず買った↓



二巡、三巡と気のすむまで見尽くして、90分くらい経ったかな。
12時44分の鹿児島中央行きの電車に乗らないと、帰りの飛行機に間に合わないので、受付のお姉さんに12時になったらタクシーを呼んでもらうことにして、それまでカフェで一休み。
駅までのタクシー料金、¥2,520が惜しかったなんて、言わないよ絶対〜♪
| itoyan | − 「あさが来た」 | 21:59 | comments(0) | - | pookmark |
2018大河ドラマ先取り旅 in 薩摩-五代様詣でPart2-
鹿児島中央駅前には、「若き薩摩の群像」という名の銅像があります。
これこそが、薩摩藩英国留学生+引率者(19名)。
…ってちょっと待って。360℃ぐるっと見て周らないと、誰がどこにいるのやら分かんな〜い。









真ん中で座って、右手を前に出しているのが五代様。
大阪の光世証券の銅像↓とクリソツだもん。

↑薩摩示現流の構え


駅前から再び「まち巡りバス」に乗りこみ、昨日自力で歩いたスポットを車窓から眺めて通り過ぎる。
次の目的地は「異人館前」である。
ここは「旧鹿児島紡績所技師館」、通称「異人館」。
慶応3年(1867)に薩摩藩に招かれた英国人技師の為の宿舎です。ちなみに、招いた人は。勿論我らが五代様(テストには出ません、多分)。



あーこういうのどっかで見たことある〜と思ったら、横浜山手にあるイギリス館(英国総領事館)だわ。いわゆる「コロニアル様式」ってヤツ。
ここから海が見渡せるのが素晴らしく浪漫的〜。






道沿いに歩いてすぐのところにあるのが「尚古集成館」。

島津斉彬の号令で、「東洋最大規模の工場群」が建てられたところで、2015年、伊豆の「韮山反射炉」や長崎の「軍艦島」等と共に「世界文化遺産」に登録が決定されました。
薩英戦争に負けた後、英国の技術を取り入れていかなければいかん!と訴えた五代様も偉いが、それ以前に世界に目を向けてた斉彬公も大人物なり。
ここには、その五代様が英国で買い付け、輸入した紡績機があります。


その隣りが、島津家の別邸、仙巌園。








この門は『篤姫』に使われたらしい


五代様お父上による


な、懐かしい…



望嶽楼

琉球王からの贈り物、だそうです。
『琉球の風』ファンとしては、薩摩藩は長年、憎っくき敵でした、そういえば(笑)。

あれに見えるは桜島…。

行ってみたいぞ…行っちゃおうかな…?
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| itoyan | − 「あさが来た」 | 22:40 | comments(0) | - | pookmark |
2018大河ドラマ先取り旅 in 薩摩-五代様詣でPart1-
おそらく朝ドラ『あさが来た』で全国区になるまでは、「五代友厚」目当てで鹿児島に来るような旅行者はいなかったんじゃないかと思うわけです。ていうかそもそも知らんかったし
しかし!再来年の大河で再登場しようものなら、間違いなく全国から巡礼者が訪れるであろう(ことを切望する)。
というわけで、ちょっといやだいぶ気が早いが、モデルルートを作ってみたので、ブームになった折にはぜひ活用いただきたく思います。

起点は天文館。
ここから市内観光バス(「まち巡りバス」or「カゴシマシティビュー」)に乗る手もありますが、1日券を半日しか使えないのがもったいないのと、この観光バスったら一通なので逆方向になってしまうということで、とりあえず歩ける範囲で歩くことにしました(←貧乏性の極み)。



観光案内版に「五代友厚」の名前を見るだけで心トキメク(笑)


1.「五代友厚像」
観光バス停留所:「産業会館前」(市電「朝日通り」電停下車徒歩2分)
住所:鹿児島県鹿児島市泉町 泉公園内/鹿児島県産業会館前



見よ、ドラマに劣らず、銅像ですら凛々しく男前な五代様…。
「産業会館」前の朝日通りを隔ててすぐの所にあるのが、いかにも実業の人・五代様らしいと思いませんか?
産業会館内には「鹿児島ブランドショップ」が入ってて、意外にもここでしか五代様像のスケッチ画絵葉書は買えません!
その名もずばり「五代友厚」って焼酎も売ってますが、下戸のわたしにゃスルー物件。


2.「薩摩辞書乃碑」
観光バス停留所:「西郷隆盛像」と「薩摩義士碑前」の間
住所:鹿児島市城山町7-1/県立図書館入口

五代様がその刊行に尽力した「薩摩辞書」。
薩摩言葉の辞書ではありませんよ、1869年初版の英和辞書のことです。
ちなみにこの印刷のために大阪活版所が設立され、その碑は大阪市中央区大手通にあります。
県立図書館は鶴丸城址内にあり、この辺りは史跡名所が徒歩圏内。



3.「五代友厚誕生地」
観光バス停留所:「西郷隆盛終焉の地」から徒歩8〜10分くらい
住所:鹿児島市長田町31-18

ちょうど当日の毎日新聞地方版→「“五代さま”生誕地に広場 「あさが来た」で脚光 鹿児島市







ここには元々、石碑はあったそうですが、何しろ閑静な住宅地のど真ん中にあるので、いかにも旅行者な、しかも一人歩きの女が気軽に訪れる理由付けのためには、確かに整備も必要かと。
整備されたところで特別な「何か」があるわけではないのですが、結構急な坂を上ってたどり着いた身には、休憩するにはもってこいの憩いの場になってます(マジ疲れた)。

ま、ここだけでは何なので「西郷隆盛終焉の地」と合わせ技で行かれることをお勧めします。
| itoyan | − 「あさが来た」 | 22:22 | comments(2) | - | pookmark |
加野屋に来た
ハケン先がNHKと目と鼻の先だったので、仕事帰りに寄ってみた。
だって8月1日(月)〜28日(日)は無料公開デー!

第一の目的。それは入場してすぐのフロアで出迎えてくれます↓


今日の「ウェルカムグリーティング」は

↑めっちゃ運が良い




目的その二↓

BKのドラマって、あんまりAKでは力を入れて宣伝しないんだけど、『ごちそうさん』以来かな?ちなみに、反対側には新次郎とはつがいたんですが、思い入れがないのでスルーしちゃった(笑)。
ああ、この「洋行帰り」感ガバリバリ出てた初期の五代様のどっか浮世離れしたとこ、好きだったー。



↑五代様の遺品的な…


↑うわあああああ、First Penguin!
だめだ、ペンギン見ただけで目から汗が…。




思えばこの役一つだけで、今や女性週刊誌および各局ワイドショーに「第二のヨン様」もしくは「第二の氷川きよし」的扱いを受けてる「おディーン様」ですよ。
何の雑誌だったかなぁ…『SODA』のヤスケン対談だったかな?なんかもうとにかく掲載雑誌が多すぎて、読んだ傍から忘れちゃうくらいあやふやなんだけど、
「おかげさまで日本では今、よいイメージを持っていただけて」とか
「好かれるかどうかは役次第」とか
「悪い役をやれば悪く見られる」とかサラッと、でも本質的なことをズバッと言ってて、さすが『I am ICHIHASHI』主演俳優兼監督だわ、と思ったんですよね。
もうほんと、パブリックイメージってそんなもん。『ICHIHASHI』公開当時は手酷いことも言われてたであろうに、大ヒット朝ドラで美味しい役をやった途端にこの掌返し(笑)。
でも知り得たきっかけが何であれ、今は役に引きずられてファンだというよりむしろ、本人が持ってる資質に惚れてる人が多いんじゃないかなと思う、お誕生日1週間前である(笑)。
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| itoyan | − 「あさが来た」 | 17:27 | comments(0) | - | pookmark |
総集編が来た
五代様成分の少ない総集編が(笑)。
前編の最後、「東京物語」があそこまで本編と全く別物になるとは、おそるべし編集スタッフ…。
その分(?)、後編の序盤が、全体の配分を考えるとだいぶ頑張って五代様に焦点を当ててくれたかなとは思いました。前編ですっ飛ばした子あさと五代様の追いかけっことか、そこで入れてくるかーと編集の妙に感動したわ(←上からw)。

そんなこんなで、ギリギリ間に合った『あさが来た 下』読了。

原案:古川智映子 脚本:大森美香 ノベライズ:青木邦子
定価:¥1,404(税込) 発売:2016年3月
出版社:NHK出版 入手経路:地元図書館にて貸出し

上巻ほどカットされた箇所が見当たらない。むしろ、ドラマ本編の方が情報量多いくらいだ。
字だけ追ってたら、五代様の部下の三坂さんの出番が結構多くて、陰になり日向になり五代様に尽くす姿がいじらしくて、なんかもうすっかり「亭主が愛人に心を奪われてるのを知りながら見送る正妻の図」に見えて仕方なかったのはわたしだけだろうか?
もういっそ、三坂さん目線の五代様スピンオフが観たかった(笑)。

ていうか、まだ「五代様スペシャルドラマ」制作の夢、あきらめてまへんで!

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| itoyan | − 「あさが来た」 | 21:22 | comments(0) | - | pookmark |
下剋上が来た
朝ドラ恒例スピンオフ『あさが来た 破れ鍋にとじ蓋』。
主役は加野屋の中番頭、亀助です。
メインのストーリーは亀助がいかにしておふゆちゃんのお父さんと和解するかってことなんだろうけど、それよりも加野屋番頭コンビの掛け合いがやりたかっただけちゃうんかと(笑)。
新田さん(@民王)いや違った、雁助さんなんかおふゆちゃんのお父さん(=上杉祥三さん)の芝居を真似るわ(←めっちゃ似てる)、ツッコミ入れるわ、とっちらかった展開をまとめてくれるわと多方面の活躍、お疲れさんどした。
女子力の高さには定評のある亀助が、サツキと美和という当代一の元芸子と一緒にいても何ら違和感のない辺り、炭鉱であさとガールズトークかましてた頃を思い出しました。
今思えば、あの頃が一番ワクワク楽しかったな〜(五代様もトンチキ発動お元気でしたし)。
どうせスピンオフならこの頃がよかったなぁ…。いや、五代様の中の人が2月、3月超絶忙しかったの知ってるから、無理なの分かってるけど。
てか、久しぶりに加野屋の面々を見たら、もうね、思い出されてしゃーないわ。

うちはなぁ、誰よりも五代様にお会いしとうおますのや!

…て思とったら、まだ完全に終わってないのに「登場人物のええとこまとめてお見せします」的な展開が!






五代様シーンが来るまで、寝っ転がって観てましたが、途端に飛び起きて正座でガン見(笑)。
久しぶりに見たら、中の人とは全然イメージ違いますね!
えっと…五代様も好きですが、中の人にもハマってます(笑)。
『あさが来た』から、あさの事業欲を引っこ抜いたら、五代様の存在ってあんまり意味ないもんなんだなーと実感させられたものの(笑)、とにかくおおきにありがとう。
劇中、いろんな人がいろんなところで「シェッハン(=shake hands)」してましたが、それ最初にあさに教えたの、五代様ですからー!

それにしても五代様御存命中は、まさか中の人がワイドショーのコメンテーターをはぁとにさせたり、バラエティに呼ばれたり、CM出まくったりすることになろうとは思ってもみませんでしたね。
『精霊の守り人』のPは『あさが来た』第1週を観てすぐ青田買い(参照)、最近撮了した初主演ドラマに至ってはクランクイン直後に起用が決まったそうですが(参照)、NHKのPやらDは皆さま、目利きですな。
(原案本読んでたし、実名登場だったから)わたしもわりと最初の段階から注目してたけど、周防さん(@カーネーション)やミズタク(@あまちゃん)を越えるとは思ってませんでしたよ…(まぁ、せいぜい伝様(@花子とアン)くらいに話題になればと思ってた)。

ああ、久しぶりに「五代様充」できて幸せ。


そしてまだ読んでいる、五代様本↓
薩摩スチューデント、西へ

著者:林 望   定価:¥1,800+税
発売:2007年4月  出版社:光文社
入手経路:地元図書館にて貸出し

父に図書館まで取りに行ってもらったんだけど、「今頃読むのか?」と鼻で笑われてしまった。
いやぁ、「五代友厚」で検索して引っかかったから借りたんだけど、これは厳密に言うと「五代様本」ではないですね。
今までわたしが読んだ「五代様本」は、英国やベルギーで五代様が何をしたかに主眼が置かれた小説でしたが、こちらは五代様が引率して英国に連れてった15人の留学生が主役。
ていうか、林望氏といえば『イギリスはおいしい』で有名なイギリス通。お能や『源氏物語』関連の著作があるのは知ってましたが、まさか時代小説にまで手を出してはったとはびっくりぽんや!
道理でイギリス統治下の東南アジアやインドやスエズ運河の様子が詳細だったり、ロンドンの街並みがやたら詳しかったりするわけだ。
彼ら、「薩摩スチューデント」はケンジントンの辺りに暮らしていたそうですよ。あそこら辺、いいとこだよね〜、緑が多くて。
「攘夷攘夷!」とわめいていた血気盛んな薩摩隼人たちが、2カ月の船旅の間に「列強諸国からの植民地化をいかにして防ぐか」「近代化に必要なのは何か」を論じるまでになる…。何事も知識と経験が必要なのね。
当初の目論見通りの学問の修養はいろんな事情で成就されなかったわけですが、彼らの知恵と修練が明治の日本を支えたと言っても過言ではない。

五代様は、かように「井の中の蛙」であった若者たちを頭ごなしに諭すのではなく、実地見学で肌で分からせようとするあたり、教育者としても素晴らしい。
しかし、彼の最大の魅力は何と言っても商才です。侍でありながら、その眼は常に何をどう動かしたら世の中が回るかを見据えている。
そしてリンボウ先生の筆による五代様は、どんなことにも臆せず、好奇心旺盛で、来るもの拒まず何でも見てやるという姿勢で臨み、異なる意見の持ち主であってもとりあえず受け入れる度量の大きさと、相手を見下さず、不安を解きほぐすような明るい笑顔の持ち主。

あれ…なんか中の人っぽくね?(笑)
| itoyan | − 「あさが来た」 | 23:39 | comments(0) | - | pookmark |
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