六本木の桜-1-

  • 2017.04.10 Monday
  • 20:25
春休みも終わったことだし、そろそろ平日仕様でゆっくりできるべ、と思って「草間彌生 わが永遠の魂」展に行こうかと思ったらー:
1.朝から小田急で人身事故→大幅な遅延と大混雑!
2.ド平日の月曜だっていうのに、当日券売り場とグッズの会計が長蛇の列!
前売り(¥1,300)を買っておいて本当に良かった♪

草間彌生をそんなに好きなわけでは決してないのですが、時々こういうobsessedな感じのアートに対峙したくなる時があって、鑑賞中に息苦しくなることもあるんだけども、そういう圧迫感を敢えて欲っしているような気もするのです。
ロンドンに行った時、ちょうどテートモダンで個展をやっていたのですが、当時はさほど興味がなくスルーしてしまったのが大変惜しまれます。ま、「その時」ではなかった、ということだ。



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入場してすぐの展示室は、日本の美術館にしては珍しく、撮影可能!



つーか、ここにある作品、ほとんどが2015-16年製作ってすごくね?

この隙間なくびっちり埋め尽くされた壁を観て、「余白」って大事だなーと思いました(笑)。
通常の展示室だと、絵画と絵画との間に空間があるから、そのおかげで脳が一旦「休め」の体勢になって、次の絵に向かうことができるんだと思うの。
この抽象画の洪水でしばらく何にも考えられなくなって、大変な疲労感を得ました(笑)。







次からの展示室では、若い頃のシュールレアリズムに近いような画風の絵だったり、パフォーマンス活動だったり、オブジェやコラージュだったり、多種多様なアートが繰り広げられ、最近の南瓜や水玉に馴染んでた身としては、めっちゃ新鮮かつ衝撃。
てか、こっちのほうが分かりやすくて、落ち着くなぁ。

グッズはスマホケースが欲しかったんですが、よく考えてみたら(ていうかよく考えなくても)、わたしはスマホを持っていなかった。
というわけで、結局、Hさんに頼まれた缶バッジと自分用にメモパッドやミニ封筒を買っただけですが、皆さん、高額商品バンバン買ってて、「すげーヤヨイミクスだ〜」と感心してしまった。

花咲けるLaLa

  • 2016.12.28 Wednesday
  • 20:01
横浜そごうで開催中の「月刊LaLa 40周年記念原画展」(〜2017年1月15日)にKuroi様と行って来ました。


東京〜福岡を経ての巡回展なんですが、池袋でやってた時に横浜で開催なんて予定はどこにもなかったですよ。わざわざ池袋まで行かなくて本当に良かったわ。
ちなみに次回は、宇都宮だそうです(2月9日〜19日)。

そごうの優待券も持ってましたが、同じ値段の前売り券で買うともらえるポスターカレンダー(σ・∀・)σゲッツ↓


同じく少女マンガの原画展で盛り上がった集英社の「わたしのマーガレット展」の記憶が新しいので、結構身構えて行ったら、横浜という立地のせいなのか、白泉社のせいなのか、平日昼間のせいなのか、閑散としてました…orz
まぁ、「LaLa」って講談社、小学館、集英社の少女マンガとはどこか一線を画してたし、同じ白泉社の「花とゆめ」ともちょっと違うんだよなぁ。
わたしは、中学一年の終わり頃だったかなぁ、クラスメートが「itoyanなら絶対セレムが好きだと思う」と言って、貸してくれた『エイリアン通り(ストリート)』がきっかけでした(そして、その発言の通りにセレムに惚れたw)。
そこから成田美名子、なかじ有紀、ひかわきょうこ、清水玲子ときて、妹が高校に行ってた頃は樹なつみにどっぷりハマり、今は『図書館戦争』のコミックスを買ってますが何か。
同級生だけど、お姉さまがいらっしゃるHさんなんかは多分もう少し前の世代もご存知なんだろうな(あ、でもHさん家は「花とゆめ」派かな)。
展示内容:
■LOVE…恋愛テーマ作品の原画を展示。
■IKEMEN…「LaLa」に登場した美麗男子キャラの原画を展示。
■FANTASY…ファンタジー・SF作品の原画を展示。
■SCHOOL…学園物作品の原画を展示。
■PRETTY…チビ猫からニャンコ先生までLaLaが生んだかわいいキャラの原画を展示。
■サイン色紙コーナー…40周年記念メッセージ入りサイン色紙を多数展示。
■LaLa room…創刊号・ふろく・応募者全員サービスグッズを多数展示。
■限定ショップ…オリジナル版画やオリジナルグッズの販売。

Kuroi様とわたしもほぼ同年代で、「LaLa」に触れ始めたのも大体同じ時期なので、同じ絵の前で立ち止まり、あれこれ盛り上がり、ちょっとはしゃぎすぎちゃいました<(_ _)>
やっぱ、成田御大は凄いぜ!
カラー絵はもちろん、原画の背景の細かさときたら、いつまで観てても飽きないわ。
『エイリアン〜』のさ、昔カレンダーになったヤツだと思うんだけど、シャールくんとセレムのイラストが対になってるアラビアンチックなのこそ、グッズ化してほしかったわ〜(←今なら大人買いするのに)。
な〜んかグッズがイマイチ、ピンと来ないというか。一作家に付き一作品までに絞ってるのか分かんないけど、例えば樹なつみならわたしは『八雲立つ』より『花咲ける青少年』だし、成田美名子なら『CIPHER』じゃなくて『エイリアン〜』なんだってば!(いや、どれも全部好きだけどさ)
そういえば、びっくりするくらい山岸凉子がスルーで、『日出処の天子』なんかどこ行ったんだろうね…。

さすがのワタクシも、ミレニアムを超えるともう何が何やらわからない作品が多くてついていけないのが残念でした。今って「LaLa」の作品、結構な割合でアニメ(&ドラマ化)化されてるんですねぇ。




次はこれかな?↓
りぼん創刊60周年『250万乙女のときめき回廊
2017年1月9日(月・祝)〜3月31日(金)
東京スカイツリー
しかし、わたしはいまだかつてスカイツリーへ行ったことがないのだった…


続きを読む >>

150 Annibersary

  • 2016.09.17 Saturday
  • 19:39
Bnkamuraのザ・ミュージアムで開催中(〜10/11)の『ピーター・ラビット展』に行ってきました。


いつ行くか?とずっと決めかねていたけれど、8月は『はぴまり』とライヴ参戦で忙しかったし、10月入っちゃったら新ドラマ夢中になるのは目に見えているので、比較的ヒマな今でしょ!…なのだ。
ええ、オフィシャルサポーター目当てですが何か(←開き直り)。

だってわたし、ピーター目当てで某信託銀行で投資信託してるし、雨の湖水地方で4泊したことあるし、作者生誕150年の記念の年だからって、別に今更わざわざ行くほどじゃないもんっ!と、今年の3月までは思ってたさ。
ところがだ。
ディーン・フジオカさん、「ピーターラビット展」オフィシャルサポーターに就任
……
っとに、Bunkamuraの商売上手にはあきれるし、まんまと釣られた自分に笑うわ〜( ゚∀゚) アハハハハノヽノヽノ \ / \ / \

いやでもね、わたし、ホントはすっごくイヤだったの、このニュース。
元々いろんな企画の「オフィシャルサポーター」という名の客寄せに懐疑的だったっていうのもあるんだけど、そもそもピーターにも英国文化にも縁のなさそうな人を、いくらぶっちぎりに話題性と人気があるからって、自分でも選ばれた理由が分からないって言ってるのに、安易に選んじゃうBunkamuraのBunkamuraらしくない俗っぽさに情けなさを覚えたので。
わたしが勝手にイメージしてるだけかもしれないけど、Bunkamuraくらいはもうちょっとそういう世俗から離れたところにいてほしかったというか。
百歩譲ってオフィシャルサポーターなら、英国在住の葉加瀬夫妻とか布袋夫妻とか、日英ミックスの木村カエラとかハリー杉山とかJOYとか栗原類とかベッキーとかいるでしょうよ!(あ、最後はダメか)

…って、そうなってたら多分行ってないんだけどさ(笑)





金曜と土曜は21時まで開館なので、今日は夕方から出かけてみました。美術鑑賞に関しては、G.W.の「若冲展」で思い知ったというか、遅めに行った方が空いてるかな〜と思って。あと、仕事で疲れて午前中に動けなかったというのもある…
5時くらいに着いたんだけど、そこそこ人はいました。でも、ガラガラとまではいかないけど、オーディオガイド聴きながら、一枚一枚丁寧に心ゆくまで原画を眺めることができる程度には空いててよかった。
そうです。今回は何としてもオーディオガイドを借りたかった。
めちゃ混みだとオーディオガイドが見えない凶器になって、他の鑑賞者から殺気を食らうからね〜。比較的空いてる空間、これ大事。
何しろ声フェチなのもので、思わず聴き惚れちゃって、目の前の原画が目に入って来ないのが困りもの。フツーにしゃべててもいい声なのに、英語で朗読されてごらんなさいな。耳が照れるから(笑)。
というわけで、一度聴いた後にガイドを止めて、じっくり観てから、もう一度再生するということを繰り返していたら、グッズ売り場にたどり着いたのが7時だよ(笑)。
グッズで売ってほしかったのは間違いなく、今回のオーディオガイドだぜ!!
ま、そうは言っても『ピーターラビットのお話』は英国英語で聴きたかったけどな!←たとえファンでもツッコまずにはいられないバリバリAmerican English

フツーの絵画と違って、水彩画の原画(しかもミニサイズ)なので、目が疲れてくる…。
今これだけの原画がこっちにあるってことは、ホークスヘッドのギャラリーに行ってもすっかすかかよ…。
最後のコーナーが、ヒルトップをイメージした部屋に飾られたティーセットや家具なんかなので、一瞬湖水地方を思い出してノスタルジック。
石井桃子訳の福音館のあのピーターの絵本も置いてあって、そういえば6歳か7歳の頃、最初にこの本を手に取ったのも図書館だった〜とか思い出しました(←今も昔も図書館にお世話になりっぱなし)。

グッズ売り場はいつもよりスペース広めにとってあって、お値段高めの大人向け商品が多かったなぁ…(もちろん、そういうのは買わない)。
あ、ヒルトップとかウィンダミアのピーターグッズって意外とショボイんですよ。品ぞろえは絶対日本の方が多い。

今回は【入場券(前売り¥1,200)+DVD付き図録(¥2,900)】がセットになった特別前売券(¥3,800)を4月の時点で買っていたので、普段絶対買わない図録(+DVD)をお持ち帰り↓




あ、でもこの図録、超かわいい。
私家版がそのまま採録されててお得かも。
FYI:
■福岡会場
福岡県立美術館
2016年10月28日(金)〜12月11日(日)

■仙台会場
TFU ギャラリー Mini Mori
2016年12月20日(火)〜2017年2月1日(水)

■大阪会場
グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ
2017年2月11日(土)〜4月2日(日)

■広島会場
ひろしま美術館
2017年4月15日(土)〜6月4日(日)

ねこまみれ

  • 2016.08.21 Sunday
  • 22:23
所用で横浜に出かけたついでに、明日までの「岩合光昭写真展 ふるさとのねこ」に寄ってみた←いつも無料券をありがとうございます<(_ _)>

そういえば、わたし、生まれて一度もネコに触ったことがない! 犬もないけど

という衝撃的なカミングアウトを済ませたところで、写メドーン↓






期間中最後の日曜日ということもあり、大混雑。
グッズも飛ぶように売れてましたわ。

ぶっちゃけネコには大して興味はないが、動物写真家岩合さんには興味がある。
『岩合光昭の世界ネコ歩き』もネコより街並みと岩合さんのトーク部分が好きだし、今月初め、ゲストで出演された「スタパ」も岩合さん自身がとても素敵で面白かった。
あのネコへのご挨拶とか声掛けの時の声のトーンがたまらんのです←声フェチw
あと、岩合さんのネコに対する「いい子だねぇ」「美人だねぇ」っていうのが、人間界で言うところのコーチングって言うんですかね。被写体であるネコをやる気にさせる!みたいな感じで面白いなぁと、そんな感じで観てます(笑)。

先日の「アムステルダム」編も面白かったなぁ。
ていうかわたし、二か月前にアムスの街を歩き回っていた割に、ネコなんかいたっけ?というくらいネコを見た記憶がないので、人間、興味のないものは全然視界に入って来ないんだなと実感しました。

White & Colour

  • 2016.08.11 Thursday
  • 20:24
ミッションを果たして、おうちに帰るその前に、LOFTで開催中の「しろといろ・展」に寄り道。
3月3日よりスタートする新企画『しろといろ』はアミュモバが仕掛けるコラボレーション・アートプロジェクト。“まだ誰も手にしていない物語の挿絵”をコンセプトに、白い衣装で撮影したアミューズ所属アーティスト8組の写真に多種多様なクリエイターが作品を重ね、それぞれ4枚の連続したアート作品に仕上げている。“しろ”から様々な“いろ”に染められた作品は、デジタルコンテンツとしてアミュモバのウェブサイト上で公開される。参照
この企画のパネル展示を期間限定でやってるのだ。

会場内は撮影禁止ですが、サイン入りのパネルだけは可能。今ならこの方のサインも拝める!↓


「不変」DEAN FUJIOKA×桜田 雛




FYI
【東京】
期間:2016年8月4日(木)〜17日(水)
会場:渋谷ロフト1F 間坂ステージ
【大阪】
期間:2016年9月5日(月)〜19日(月・祝)
会場:梅田ロフト1F ロフトマーケット

メアリー・カサット展

  • 2016.07.14 Thursday
  • 22:11
…て誰?状態で、さほど興味も関心もなかった展覧会ですが、たまたま某Y売新聞の販売代理店から来館日指定という条件付きでタダ券をもらったので、横浜美術館へ行って来た。

↑本日は休館日なり

「14日指定」っていうのは申し込んだ時点で知ってたけどさ、何故昨日の朝刊と一緒にポストに入れる?
タダでもらっておいて何ですが、普通は遅くても三日前くらいにお届けするものじゃないんでしょうか?
抽選で750組1500名様プレゼント」とあるからには、間際になっても手元になければ、外れた可能性も考えるじゃん?フツー。
で、昨日AYO様にお会いした折に、来なくても全然オッケーだから!とお渡ししたら、来て下さった。

うわーめっちゃルノワールみを感じる〜、とか
なんかこの構図、ドガっぽーい、とか
こういうのベルト・モリゾで観た記憶がある〜とか、
いろいろツッコんでたら、ドガと親交があった印象派をアメリカに紹介した「パリのアメリカ人」女流画家だったんですね。
何しろ、元が裕福なおうちで育ったお嬢様だから、明日の暮らしの心配なんぞすることなく、絵の勉強に打ち込める。19世紀末に女が一人で職業画家を目指す、という意味ではいろいろ軋轢や非難もあったこととは思うけど、少なくとも食べるものや暮らすところには困らなかっただろうし、飢えて病を得て苦しむということもなかったはず。
そんなわけで、描いた絵もほんわか優しい母と子や、家庭の営みの中での一コマが多くて和みました。男性目線の母子像(モネとかが描くようなヤツ)とは、どこか違う。もっと親和性を感じました。

しかし、ド平日の真昼間にもかかわらず人大杉(←勿論、シニア層が多い)。
日本人て、展覧会、好きだよねえ…←オマエモナー


鑑賞後、昨日もあれだけ喋ってたくせにまだ足りないとばかりに向かいのMarkIsでお茶。

↑「ホノルルコーヒー」でパンケーキとコーヒー。
ここのコーヒー、スタバのより好きかも〜。

行列のない美術館

  • 2016.06.14 Tuesday
  • 13:55
博物館島にあるミュージアムは次巻と体力の都合上、断念しますが、ベルリンまで来たらどうしても観ておかねばならない絵があるんだYO!
てことで、ポツダム広場から歩いて向かったのはGemäldegalerie(ゲメールデガレリー、と読む)、「絵画館」。


2012年の夏に国立西洋美術館で開催された「ベルリン国立美術館展」の一部は、ここの収蔵品だったのです。ああ、思い出す。クソ暑いさなかラッシュアワーさながらの混雑ぶりに辟易しつつも観た「真珠の首飾りの少女」。
この「絵画館」、実は美術館単体で存在しておらず、Kulturforum(カルチャーフォーラム)という複合施設の一部なので、パッと見非常に分かりにくい。
わたしなんか、向かいのベルリンフィルだと思っちゃったわ〜。

↑ベルリンフィル本部

入ってすぐ中央の受付で、まずは「ゲメールデガレりー、ビッテ」。絵画館オンリーの入場券を買えます(大人€14.0)。
左手に進むと、入り口。チケットを見せて入る前に、地図が置いてあるので必ず貰いましょう。
ギャラリーは一階しかないけど、どんどん「次の間」が出てきて、うっかりすると自分が今どこにいるのか分からなくなりますんで(笑)。
時間がなくてとりあえず、フェルメールだけでも観たい!という方、どん詰まりの奥17,18の部屋へどうぞ。オランダ絵画とフェルメールの絵、二点があります。
「紳士とワインを飲む女」


「真珠の首飾りの少女」


ていうか、これ↓観て?


あの!フェルメールの絵の前に人の頭が見えない状態!
しばらく、独り占め状態ですよ?
なんという贅沢!
あの喧騒の上野での鑑賞は一体何だったんだろうとむなしさを覚えると同時に、こみ上げる幸せを噛みしめてました。


↑レンブラントの嫁、サスキアちゃん。この絵も来てたなぁ。

わたしは時間がたっぷりあったので、隅から隅までずずいと観てたら、館内にいるうちに大雨が降った模様。そういや、入館するとき雲行きが怪しかった…。
完全に晴れるまで、カフェテリアで軽食を取って時間稼ぎ。


グッズ売り場はポストカードと書籍が充実してるくらいで、特にオサレなグッズはなかったような感じです。


←「5th Day
→「5th Day

2nd Day

  • 2016.06.11 Saturday
  • 09:00
前回行った時には修復中だったRijks Museum(国立ミュージアム)へ行きます。つーか、それが目当てでわざわざアムス経由でベルリン行くのよ。

美術館前の広場…こんな派手なモニュメント、10年前はなかった↓



ほおお。こんな感じになったのね〜。
ちなみに前回来たときは絶賛修復中で、別館で臨時オープンしてたので、フェルメールなんか「ミルクを注ぐ女」しか観てなかったんじゃないかなぁ…。


↑これが映画『みんなのアムステルダム美術館』で有名な自転車通用道路。良くも悪くも「オランダ」の象徴。

入館料は大人€17,50。
わたしは去年のNYでの教訓を生かし、オンラインで購入して、バーコードの付いた紙をプリントして持参した…んだけど、思ったよりチケット売り場運んでなかった。
館内もフェルメールとレンブラントの絵がある「栄誉の間」以外はフツーで、ちょっと拍子抜け。
一回出たらもう中へ入れないどっかの都美とかトーハクとかと違って、入場券持ってたら再入場可能なのはいいよね。館内、Free Wi-Fiありますし。
インフォメーションでフロアガイド(日本語有)をもらって、通路で控えている館員さんにバーコードチェックしてもらったら、とにかくまず、二階の「夜警の間」と「栄誉の間」へ行きましょう。








大きな絵の壁際には、ポイントを解説した図があるので比較しながら観るのをお勧め。あとはマップに従って順々に見て歩くのもよし、好きなギャラリーをピックアップして鑑賞するのもよし。
そして忘れずに「アジア館」へも!

↑これも映画でお馴染み日本美術大好き学芸員が憧れのまなざしで見ていたヤツだ


もう一つ!
実はこちらは宿泊場所の近くにある「エルミタージュ別館」↓



これは前回オランダに行った時はなかったもので、今回是非とも行ってみたかった。
“Portrait Gallery of the Golden Age”と“Outsider Art Museum”に分かれているのですが、わたしは前者を選択。
こちらも入場料は€17,50ですが、オーディオガイド込(英語)。このガイドは、解説してくれる絵の前で機械をかざすと、Wi-Fiで音声が流れるというもの。ハイテクだなぁ…。
面白かったのは、1階にあるレンブラントの絵が時間になるとちょとした音と光のショータイムで、仁部tにハイライトが当たって解説が流れるところ。17世紀の栄光のオランダに戻ったかのような臨場感に興奮です。
それと、絵の中に自分の顔を撮って入れ込むコーナーがあって、メールアドレスを登録するとその写真を送ってくれるというなかなか面白い企画もあり。


メジャーな絵はありませんが、手を変え品を変え楽しませてくれる美術館でした。

おまけ
こちらは、地下にあった往時のオランダのキッチンの再現




←「1st Day
→「2nd Day余話
続きを読む >>

若冲-弐-

  • 2016.05.06 Friday
  • 22:10
先日『Nスペ』で観た行列がすさまじかったので、絶対絶対平日に行こうと心に決めた「若冲展」。


…て、来週から仕事に行かねばならんので、今日しかないのだった。
G.W.の谷間といはいえ、平日。
しかも金曜だから8時まで開館。
天気も怪しくなってきたし、リーマンOLが来る前の5時ぐらいを目途に行って来ようじゃないか!

…て、わたしが思うくらいだから、みんな思ってるんだよね。
70分待ちの図ぅでございます↓


ま、行列作って待つのは「フェルメール展」でも「故宮博物院展」でも経験済みなので全然ヘーキ。
20分くらいでようやく都美が見えてきた。


でもこっからが長かった。
ぐるっとほぼ1周してからようやく中に入れたかと思ったら、なかなか入室できない。

結局、入室できたのは6時過ぎてたから、70分待ちは正しかった。

入ったら入ったで、絵の前は人だかりだし、この混雑ぶりを屁とも思わずオーディオガイド聴くツワモノも多いので、全然動かないし。
もうわたしは順路に沿って絵の前を進むことを放棄しました。
室内の中央に立って、少しでも人の頭が減った絵から順に鑑賞!(←ただし身長170cm以上に限る荒技)
オペラグラス持ってきてれば尚良かった。

まーでも行った甲斐はありましたよ。
「史上初の一般公開」とされる「孔雀鳳凰図」、もふもふの「百犬図」、わたしが一番好きな「象と鯨図屏風」、そしてお風呂のタイルにしたい「鳥獣花木図屏風」…。
特に1階の「釈迦三尊像」とその両脇にぐるっと並んだ「動植綵絵」30点。

ここはこの世の極楽かっ!

いろんな美術展に行ってるけど、近年ここまで感動した一つのコーナーはないんじゃないか?

ほんとはぐぐっと前まで近づいて一点一点隅から隅までずずいと観ていたいけど、立ち止まって動かない「群人図」に溶け込む勇気と根性はわたしにはない。
やっぱりここでも少し離れた位置から眺めることにしました。
今日ほど持って生まれたこの高身長を親に感謝した日はないわー。

あまりの混雑ぶりに、今夜は特別8時半までの開館となった模様。
入場したもん勝ちだねー。

ちなみにグッズ売り場もバカ混みでした。
わたしは、図録は基本買わないことにしているのだが、図録だけ買いたい人は専用のレジへどうぞ。




いろんなもんが「入荷待ち」で、ほしかった「象」の手拭いが買えなかったのが心残り。
前期の展示が8日までなので、「虎図」と「果蔬涅槃図」が観られなかったのも残念。



トーハクもそうだけど都美も、そろそろ日付制限付けた入場券の発売とか考えた方がええんちゃう?


あ、ちなみに18日はシルバーデイで65歳以上が入場無料だそうなので、それ以外の若人はこの日を避けることをお勧めします

FYI〜今後の若冲展〜
細見美術館「生誕300年記念 伊藤若冲−京に生きた画家−」
6月25日〜9月4日

岡田美術館「生誕300年記念 若冲と蕪村 江戸時代の画家たち」
9月5日〜12月18日

My 若冲

  • 2016.04.24 Sunday
  • 22:47
都美の「若冲展」が22日から始まりました。
小説から興味を持ったというだけで、前売りを買った浅薄な知識しか持たぬ身としては予習にいそしまねば…。
とにかく、若冲関連本があるわあるわ…。勉強するには千載一遇のチャンスやで。

「芸術新潮 5月号」


美術手帖 2016年5月号 伊藤若冲


和樂 4・5月号


若冲Walker


とかいろいろ…。
最初「美術手帖」を買おうかな〜って思ってたんですが、内容をチラ見してこれ↓にしました。
若冲への招待

編:朝日新聞出版  定価:¥1,728円(税込)
発売:2016年4月7日 入手経路:横浜そごう紀伊國屋書店にて購入

理由ですか?
だって、上皇様井浦新氏のインタビュー3頁(しかもカラーで)掲載なんですものっ!(え)
あ、勿論上皇様が司会を務めてらっしゃる『日曜美術館』も観ました!
年を経るごとにマニアックぶり全開モードっすね…。

そして今夜はNスペ!
若冲 天才絵師の謎に迫る

すげーな…都美の行列!←え、そっち?(笑)
いやー絶対平日の夕方に行こう、うん。

…ではなくて。
若冲のテクニックですよ!
なに?裏側からも違う色で描いてるの?
あんなちっちゃな蕊を描くのに重ね塗りしてるの?
つーか脳内で初めて視覚的に認識するような描き方って、何この人。未来からタイムスリップでもして来たの?
感動というより、なんかSFじみて恐ろしさを感じたわぁ。

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