三代目徒然なるままボヤッキーニッキー

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セーラー服とマーメイド
『あまちゃん』が最終週に入って、毎回毎回、週タイトルの如く「熱いよね!」
今日も凄かった。つーか、クドカン、ここへ来て神がかってる。
ドラマ内挿入歌「潮騒のメモリー」初登場(確かスナック梨明日で正宗さんが選曲した回)から季節を飛び越え、すさまじいまでの着地点である。
薬師丸ひろ子をキャスティングしといて、音痴設定とか、歌ってもミュートにするとか、このまま最後まで歌わせないのか、歌うんならいつ歌うのかと延々引っ張って、これですわ。感涙。
昨日の大吉っつぁんのプロポーズ大作戦もそうだったけど、いつ最終回にしてもおかしくない神回続出。毎回泣けるわ〜。
つーかさ、80年代が思春期だったわたし(とクドカン)にとって、小泉キョンキョンと薬師丸ひろ子が同じドラマに出えいることだけでもすごいのに、二人が因縁の役どころで、同じ曲をそれぞれ違う背景を背負って歌うとかさ、もう感極まるっつの。あと、どっちかといえば「移ろいやすい音程」のキョンキョンが、合唱部出身のひろ子を「歌唱指導」とかも笑っちゃう。
とにかく、『あまちゃん』はそういう中の人のキャラもほんのり役柄に投影していたのが面白いんだよねー(例:アイドルに憧れるスケバンなんかいるかよ→厚木の元ヤンキョンキョン)

いやしかし。
最終週が「お座敷列車で潮騒のメモリーズアゲイン」てのは予測がついてたけど、ここまで来て鈴鹿ひろ美の「絶対無理音感」ネタを引っ張るのは予想外でした。というか、え、なんで?と首かしげるほどに驚いた。
でも、今日の回で若春子の亡霊を見ると、キョンキョン演じる春子が吹っ切っても、知らずにとはいえアイドルに憧れる少女の夢を絶ってしまった鈴鹿ひろ美の苦悩は終わってなかったことに改めて気づく。
そして、(リメイクじゃない方の)「潮騒のメモリー」の呪縛に苦しむ鈴鹿さんに焦点を当て、音痴を克服した瞬間に、加害者太巻も、被害者若春子も解き放たれたんだな、と納得した。
自分の声を失った若春子は、やっと取り戻して、三途の川を渡って行ったのだ…。

そして、昨日も鈴鹿さんが「酷い歌詞」って突っ込みいれてたけど、「三途の川のマーメイド」とかありえないバカバカしさを、ここにきて天野家三代のアイドルをきれいにまとめ上げるとは!
ついでに満を持して薬師丸ひろ子が歌うことで、「置いていくのね さよならも言わずに 再び会うための約束もしないで」が、彼女のデビュー曲「セーラー服と機関銃」の「さよならは別れの言葉じゃなくて 再び会うまでの遠い約束」に掛けてあることに、今日気づきました。


ちなみに鈴鹿さんのチャリティーコンサートのセットリスト
1.潮騒のメモリー
2. My favourite things
3.だんご三兄弟
4.われは海の子
5.縦笛の天使
6.What a wonderful world
7.Smile
8.DON感ガール
9.夏の思い出
10.ふるさと
あの感動の「潮騒のメモリー」の後、ちゃんと全曲歌えたんでしょうかね。

クドカン曰く、「朝ドラらしくもないし、自分らしくもない最終回」になったそうですが、既にフツーの朝ドラ最終週の雰囲気ではないよね。
フツーはね、もうこの辺りに来たら、ヒロインは結婚して子ども生んでますよ(笑)。
夢がかなう一歩手前か、夢に向かって邁進しているかどっちかですよ。
そこいくと『あまちゃん』は、アキ個人のBig Eventは映画主演で終わっちゃってるし、ハタチそこそこなので結婚はまだまだ遠い。
ヒロインがヒロインなら、ヒロインの彼氏も輪をかけて影が薄い。今日なんか、出演すらしてなかったぞ、一般男性!
そして、あと3回しかないわけだが、これまで数々の意味深な言動と演出により、ストーブさんより南部ダイバー先輩より見せ場とヒロインへの貢献度が大きかったミズタクの伏線回収や如何に。

気になって、仕事が手につきません!
マジで!!


ちなみに今日発売の「ステラ」でも、有働アナが熱くミズタクを語っておいでじゃった。かっけー(笑)

ところで、今日、アキちゃんナレに戻ってませんでした?
もう、夏ばっぱ入れて三人それぞれナレやっちゃいなYO!←カオスすぎ
さぁ、NHKが『あまちゃん』人気に便乗しますよ!

BS プレミアムシネマ
10月22日(火)午後9:00〜10:52「探偵物語」(1983)
若き薬師丸ひろ子が松田龍平の父、優作と共演し話題を呼んだヒット作。父がいるアメリカに行く予定の資産家令嬢・直美の前に、ボディーガードとして長身のさえない男、辻山という探偵が現れた。直美はどこにでもついてくる辻山にうんざり。そんなある日、辻山の元妻・幸子が殺人事件に巻き込まれてしまう。捜査に首を突っ込んだお嬢様女子大生とドジな探偵が織りなす、淡い恋とサスペンスを絡めた青春物語。

↑龍平にメンションしているのが、あからさまに『あまちゃん』ファンを取り込むようで笑える。

10月28日(月)午後9:00〜10:50「Wの悲劇」(1984)
大女優の身代わりとなってスキャンダルを背負い、その代償としてヒロインの座を手に入れた若き劇団研究生と、彼女をめぐる複雑な人間模様を描いた傑作ドラマ。夏樹静子の同名小説を劇中劇として取り入れながら、本編の物語と交錯させていく二重構造のアイデアが秀逸で、当時の若手新鋭スターだった薬師丸ひろ子が本編と劇中劇それぞれのヒロインを熱演。


『野蛮人のように』☆チン ☆チン\_/\\( ・∀・)<マダー?
| itoyan | − 「あまちゃん」 | 21:43 | comments(0) | - | pookmark |
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