三代目徒然なるままボヤッキーニッキー

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四の五の言わずに買って読め!
もうそろそろネタバレ解禁でいいっすか?

祝・「みをつくし料理帖」シリーズ最終巻!!

天の梯
著者:高田郁    出版社:角川春樹事務所
価格:¥670(税込)  発売:2014年8月9日←8日に早売りゲットー♪
入手経路:あゆみBOOKS五反田店

完結まで5年ですって!W杯2回観たことになるのね(笑)
何はともあれ、わたしの場合、まず桂南光師匠にお礼を申さねば…。

興味を持ったきっかけは、読売新聞の広告欄に掲載されてたのを見たことなんだけど、南光師匠の推薦文あってこそなんだよね。
えー!こんな少女漫画チックな表紙の本を、あの南光師匠が読むの?
で、感動して推薦文まで書いちゃうの?
というギャップがわたしを読む気にさせた(笑)。
勿論、10巻まで続くとか、コミック化だけでなくドラマ化までされちゃうとは思いもしませんでしたよ…。

「三方よし」じゃないけど、結果的にどちらさんもまあるく収まってよかったね、という結末でした。
まさか、この1冊で
・大坂天満一兆庵の若旦さんが失踪した理由
・登龍楼の陰謀
・あさひ太夫の身請け
・小松原様(ちらりと)再登場
・澪の恋バナ
全てにケリがつくとは…。
そういう意味では、今までの9巻いらなくね?というくらい、10巻の収束ぶりがものすごいスピードでちょっと雑な気もしないでもない。
特に采女宗馬の扱いがー。
あれだけラスボス感を煽ってた割に、本人の登場一切ないまま退場とか、ひどくね?そこ、むしろメインに1冊書けるでしょ。グダグダしつこく絡んできた割に、出番も勢いも存在感も失速しちゃって一番残念。

え?澪と源斎先生?
ああ、あんなバカップル、もうどうでもええわ(をい)。
そうね、思えば1巻から源斎先生→澪はフラグ立ちまくりだったもんね。まぁ、いいんじゃないすかー。
…とどうにも槍投げ、いや投げやりなのは、澪→源斎先生があのお方に比べて薄いんですよ。
てゆーか、ワタシ的には小松原様と破談になった辺りで、それまでの勢いがそがれたというか、興味が失せたというか…。
それだけ、小松原様のキャラはすごかったってことなんだけどさぁ。
わたし、今までいろんな時代小説読みましたが、ここまでホレ込んだキャラは、若き日の東吾様以来ですよ@御宿かわせみ
やっぱり読み返したくなるのは1〜4巻あたりだし、とにかくくっつくくっつかないは別にして、小松原様と澪の遣り取りが好きだったんだな〜。
で、自分のblogを読み返してみたら、澪に負けず劣らずワタクシも、徹底して最初から源斎先生はアウトオブ眼中でした。
だって、あの人、空気なんだもーん←暴言

とはいえ、こういう結末じゃなかったら…。
それはそれでフラストレーションたまりまくりだし、きっと九段下で暴動起きるだろう。
読者の勝手な思い込みはさておいて、5年間楽しませていただきました。これからは読み返す楽しみが…(主に小松原様パート←しつこい)。

そういえば、いろいろ予想して外れたことなど…
・美緒さんは身体が弱いという設定だったので、産後の肥立ちが悪くて死んじゃうと思ってた
・「小松原様 VS 源斎先生」@殿中があるんじゃまいかと期待していた
・早帆様に女子が生まれたら澪って名づけるに違いない
・種市センパイと御寮さんがくっつくと途中まで思ってた
・太一坊が話せないのには何か大きな秘密が…と、かなり最近までワクテカしてた

ま、何はともあれ、高田郁の次作にも期待したいです。
やっぱり『出世花』の続編?いやいや、その前に外伝〜!
| itoyan | − 日本人著者 | 22:43 | comments(2) | - | pookmark |
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>toria様

うんうん。源斎先生にはその二人が持ってる「男の色気」が足りないのだ。さわやかなだけじゃ物足りない〜。
| itoyan@管理人 | 2014/08/23 11:42 PM |

toriaでございます。

物語の大団円、見届けました。なるほど、澪さんが腕をふるえる未来にするには、こうするのがよかったのでしょう。

でも、わたくしの押しメンも、やはり又次さんか小松原様か。スピンオフが楽しみです。

| toria | 2014/08/22 8:01 PM |











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